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レコード協会が生産実績を発表

'16年5月の音楽ソフト、オーディオはアナログ/映像はブルーレイが伸長

公開日 2016/06/20 18:11 編集部:小野佳希
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日本レコード協会は、2016年5月度(2016年5月1日〜31日)の音楽ソフト生産実績を発表。数量では前年同月比98%の1,671万枚/巻、金額で同90%の170億円となった。

内訳は、CDやアナログレコード等を合計した「オーディオレコード」が数量で前年同月比93%の1,313万枚/巻、金額で同84%の134億円、映像作品の「音楽ビデオ」が数量で前年同月比123%の358万枚/巻、金額で同121%の37億円。

「オーディオレコード」の内訳は、CDが1,300万枚(前年同月比93%)で、アナログディスクが45,000枚(同162%)。金額で見るとCDが131億9,300万円(同84%)で、アナログディスクが7,600万円(同166%)。CDは邦楽、洋楽ともに前年割れとなる一方で、絶対数は少ないもののアナログディスクの生産は伸びている。

「音楽ビデオ」の内訳は、DVDが319万枚(同124%)で、ブルーレイが38万9,000枚(同125%)金額ではDVDが24億8,400万円(同105%)、ブルーレイが12億100万円(178%)となった。

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