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エンタメ事業をさらに強化

ローソン、業界3位のシネコン「ユナイテッド・シネマ」を子会社化

公開日 2014/08/06 20:47 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ローソンは、同社子会社のローソンHMVエンタテイメント(LHE)を通じ、シネコン「ユナイテッド・シネマ」を展開する持株会社、ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス(UEH)の株式を取得する契約を締結したと発表した。8月28日に株式譲渡が完了する見込み。UEHの株式は、アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンドから譲り受ける。

ユナイテッド・シネマは全国36箇所(提携映画館含む)、331スクリーンの映画館を展開する業界第3位のシネコン。これまでローソンは、あらゆるエンタテインメントの商品・サービス(CD、DVD、本、ライブチケットなど)をワンストップで提供することを目指してきたが、これにユナイテッド・シネマを加えることで、さらに事業領域を広げる。

またユナイテッド・シネマをグループに加えることで、映画コンテンツとのタイアップやキャンペーンなども、さらに企画強化を図る。さらにユナイテッド・シネマに来場する1,300万人/年のユーザーと約140万人の会員に、ローソンやLHEのサービスを訴求することも行っていく。

映画館事業については、ローソン店頭との連携はもちろん、約6,400万人のPonta会員や、ローソン店頭に来店する800万人/日のユーザー、LHEが保有する1,300万人の会員にタイムリーな情報発信をすることで、事業拡大を実現したいとしている。

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