HOME > ニュース > パナソニック、“最高画質”の新パネル搭載プラズマ“VIERA ZT5シリーズ”

3Dや「もっとTV」にも対応

パナソニック、“最高画質”の新パネル搭載プラズマ“VIERA ZT5シリーズ”

公開日 2012/05/29 17:17 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

■他社製3Dグラスも使用可能

前述のように3D表示にも対応。フルHD 3Dグラス・イニシアチブ規格に準拠したアクティブシャッター方式(Bluetooth)通信の3Dグラスに対応しているため、同規格準拠品であれば他社製の3Dメガネも使用できる。なお、3Dグラスは同梱していない。

高速応答表示性能を持つディスプレイの特長を活かし、短残光「高密度蛍光体」と発光制御、信号処理などにより、3D再生時の高い黒再現力とクロストークの低減を可能にしている。

また、2D-3D変換機能も備えるほか、映像の奥行きを好みで調整できる3D奥行きコントローラー機能も引き続き搭載。24コマ/秒で撮影・収録された3D映像は、再生時に自動的に中間フレームを生成する「3Dシネマスムーサー」も備えている。

そのほか3D方式自動認識機能も搭載。サイドバイサイドやトップアンドボトムの方式を自動で判別して3D表示する。

■音質面にも配慮

音質面では、「バーチャル3DサラウンドシステムIII」を搭載。周波数スペクトルを用いた新たな周波数制御アルゴリズムを開発して搭載することで高音域の再現性を高め、従来よりも広いエリアで、いっそう広がりのあるバーチャルサラウンドを左右2chのスピーカーだけで実現するとしている。これにより、5.1chで放送されている番組をバーチャルサラウンドで楽しめる。

スピーカーは2.1chを採用し、本体背面にウーファーも搭載。コンパクト性と高音質に配慮したスリムスピーカーシステムを開発し、8連スピーカーユニット2基とウーファー1基を搭載。実用最大出力が総合18W(JEITA)。

ウーファーは65V型モデルが10cm径、50V型モデルが8cm径のものを搭載している。本体のスピーカーだけで従来よりも上下に広がりのあるサウンドを実現したという。また、また、スピーカーを本体下部に配置していながらも、音が画面の中央から聞こえる「音像アップ」回路も搭載している。

次ページネットワーク機能やスマホ連携も

前へ 1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-P65ZT5
  • 発売日2012年6月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格65万円前後)
【SPEC】●サイズ:65V型 ●画素数:1920×1080 ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:地上/BS/110度CSデジタル-IF入力端子、HDMI×4(HDMI1:HDMI1.4ARC[オーディオリターンチャンネル]対応)、D4×1(音声はビデオ入力1と兼用)、ビデオ入力×2、音声出力(ビデオ入力2と兼用)、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、LAN(10BASE-T/100BASE-TX)×1、USB×3 ●使用電源:AC100V(50/60Hz) ●定格消費電力:585W(待機時:約0.1W) ●外形寸法:1499W×939H×400Dmm(スタンド有り) ●質量:約48kg(スタンド有り)
  • ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-P50ZT5
  • 発売日2012年6月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格41万円前後)
【SPEC】●サイズ:50V型 ●画素数:1920×1080 ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:地上/BS/110度CSデジタル-IF入力、HDMI×4(HDMI1:HDMI1.4ARC[オーディオリターンチャンネル]対応)、D4×1(音声はビデオ入力1と兼用)、ビデオ入力×2、音声出力(ビデオ入力2と兼用)、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、LAN(10BASE-T/100BASE-TX)×1、USB×3 ●使用電源:AC100V(50/60Hz) ●定格消費電力:465W(待機時:約0.1W) ●外形寸法:1171W×754H×335Dmm(スタンド有り) ●質量:約29.5kg(スタンド有り)