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Xiの新料金プランも発表

【更新】ドコモ、Xi対応のタブレット「GALAXY Tab 10.1」「ARROWS Tab」を発売

公開日 2011/09/08 12:51 ファイル・ウェブ編集部
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NTTドコモは、LTEサービス「Xi」(クロッシィ)に対応したタブレット2機種を10月上旬から順次発売する。

左がGALAXY、右がARROWS

発売するのはサムスン電子製の「GALAXY Tab 10.1 LTE」と、富士通製の「ARROWS Tab LTE」の2機種。

Xiは、受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbpsのデータ通信サービス。ドコモではデータ通信専用プランの提供をタブレット発売にあわせて開始することもあわせて発表した。フラット型と2段階型、また2年契約の有無で計4種類のプランを用意する。2年契約でフラット型を選択した場合、2012年4月30日までのキャンペーン期間中は月額4,410円で利用できる。

Xiデータ通信プラン一覧

Xiの、高速・大容量・低遅延の通信機能を活かすため、ドコモではこれら2機種にVODサービス「Hulu」「よしもとケータイバラエティJOOKEY」、ビデオコミュニケーションサービス「Qik ビデオ for DOCOMO」、オンラインゲームサービス「G CLOUD」の4つをプリインストールした。

Huluのアプリもプリインストール

「よしもとケータイバラエティJOOKEY」もプリインストール


動画をSNS連携させることができるビデオコミュニケーションサービス「Qik ビデオ for DOCOMO」

ドコモユーザー限定のハイクオリティ オンラインゲームサービス「G CLOUD」
また、ネット上の動画コンテンツを、タッチ操作でDLNAレンダラー対応のテレビへ送信し、コントロールも行えるAndroid向けアプリ「Twonky Beam Browser」も、タブレットの発売日から提供をはじめる。

パケット・ビデオ社の「Twonky Beam Browser」も提供する

2機種の概要は以下の通り。

■“GALAXY Tab 10.1 LTE”「SC-01D」10月上旬発売(予定)

テザリングにも対応したタブレット端末。10.1インチ、1,280×800ドットの液晶ディスプレイを搭載し、筐体は最薄部8.6mmで、質量も約565gと薄型・軽量化している。本体色は「ピュアホワイト」。「プライベートでもビジネスでも、“軽く、薄く、そして速く。”」をコンセプトとした製品で、プライベートシーンでもビジネスシーンでも使い勝手がよく持ち歩きやすい端末を目指した。

GALAXY Tab 10.1 LTE

本体上部。筐体は非常に薄い

Android OSのバージョンは3.2。1.5GHzのデュアルコアプロセッサー、APQ 8060を搭載している。外形寸法は約175W×257H×8.6Dmm。

背面もフラットなデザイン。上部にカメラを備える

spモードやspモードメール、ドコモマーケットなどに対応しているが、ワンセグやおサイフケータイ機能は非搭載。バッテリーの容量は7,000mAh。DLNAにも対応している。なお、本体にSDカードスロットは備えておらず、SDカード内のデータ閲覧等は付属のアタッチメントを使用して行うかたちとなる。また、本機でテザリングを行う場合の追加・割増料金などは発生しない。

■“ARROWS Tab LTE”「F-01D」10月中旬発売(予定)

富士通製として初となるAndroidタブレット。IPX5/IPX7相当の防水機能を備えたことが最大の特徴。お風呂でも利用できる防水性能を持っている。

ARROWS Tab LTE

横から見たところ

ワンセグ機能も備えている。また画面に触れずに操作できるハンドジェスチャーコントロール機能を備え、カメラの前で手を動かすだけで操作が可能。これにより、キッチンでの調理中や入浴中にも本体操作を行うことができる。

ワンセグに対応

ハンドジェスチャー機能を搭載。左右の動きでチャンネル切り替え、上下の動きで音量調節が行える

画面サイズはGALAXY Tabと同様10.1インチで、画素数も同じ1,280×800ドット。プロセッサーはデュアルコアのOMAP4 1GHz。外形寸法は約181W×262H×11.3Dmmで、質量は約597g。本体色はエターナルホワイト。

背面。本体色は「エターナルホワイト」

OSはAndroid 3.2。spモードやspモードメール、ドコモマーケットなどに対応している。音質面では「Dolby Mobile v3」に対応した。

さらにDLNA DTCP-IPにも対応。DTCP-IP対応サーバー機能を持ったレコーダーなどと接続し、サーバー内のデジタル放送録画番組を本機で視聴することができる。

■“Twonky Beam Browser”− ネット動画をDLNA経由でテレビへ送信できる

上述2機種の発売と同時に、インターネット上の動画をDLNAレンダラー機能対応テレビへ送信できるAndroid向けアプリ「Twonky Beam Browser」が提供開始される。

YouTubeや、よしもとケータイバラエティJOOKEYなどの動画を、ブラウザからタッチ操作でDLNA経由でテレビに表示することができ、タブレット側から再生や音量調整などのコントロールも行える。

YouTubeの動画メニューを表示

動画を選択し、画面上の「Beam」をタップするとDLNA経由でテレビへBeam送信される

アプリ料金は無料で、Android Marketおよびドコモマーケットで配布される予定。なお、本アプリのiOS向け提供予定は今のところ未定とのこと。

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