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番組表を手元で確認できる「RZ現在番組」など

東芝、Android版アプリ「RZタグラー」を配布開始 − PC版や新アプリの配布も発表

2011/04/08 ファイル・ウェブ編集部
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(株)東芝は、既にアナウンスされていたアプリ「RZタグラー」のAndroid版を本日4月8日より無償で配布開始した。また「RZタグラー」のWin/Mac版も、無償で5月上旬から配布することを改めてアナウンス。その画面や動作も公開した(関連ニュース)。

Android版「RZタグラー」はAndroid OS 2.1以上の端末で使用可能。東芝製の液晶テレビやレコーダーを操作したり、タグリストを作成・共有することができるアプリで、機能は既に配布中のiOS版と同じ(関連ニュース)。“CELLレグザ”X2 / XE2シリーズと、「ネットdeナビ」機能を搭載したRD-X10 / RD-BZ800 / RD-BZ700 / RD-BR600 / RD-Z300などを操作できる。なお5月上旬に予定されているアプリのバージョンアップにより、液晶テレビZ2シリーズも操作可能になるとのこと。

Android版「RZタグラー」

Android版「RZタグラー」はリモコンとしても利用可能

タグ編集も可能

Windows/Mac版「RZタグラー」は、Windows 7/Vista/XPとMac OS X ver.10.4.9以降に対応。Adobe AIR環境が必要となる。スマートフォン版では別画面に遷移しなければならない「タグリスト一覧」や「リタグ」画面などを一覧表示して操作できるのが特徴。ソフトウェアリモコンでの操作や、キーボードショートカット(Alt+○○)での操作も可能で、ショートカットはコンフィグも行える。

レコーダーやテレビで録画した番組の情報も、PCから書き換えることが可能。たとえばPC版のRZタグラーで「本体タイトル情報」から録画番組のチャプター名を書き換え、タグリスト作成時に一括チャプター取り込みすると、タグ名や時間情報が自動生成される。これにより、タグを効率的に生成し、公開することが可能となる。

「タグリスト情報」などを一覧表示して操作可能。タグリスト名に設定したい単語をタグメモから呼び出して簡単にコピーすることもできる

ネットdeリモコンを表示させて操作することも可能

そのほか、タグリスト編集を簡単に行える「タグメモ」も用意。メモ帳のように、タグ名を打ち込んでおくための機能だ。設定したい単語をタグメモから呼び出して簡単にコピーすることができる。逆にタグリスト名をタグメモにコピーすることも可能だ。行番号とチャプターが対応しているため、タグメモで改行を増やしてからタグリストにコピーすると、チャプターのタグ名をかんたんに削除できるなど、便利に使える。

更に、「RZ現在番組」「RZ見るナビ」「RZアートリモコン」の3つの新アプリも用意している。

「RZ現在番組」は、スマートフォンなどの端末に、現在放送されている番組のタイトルや放送時間などを一覧表示し、見たい番組を選べるというもの。REGZAの「ミニ番組表」の機能をスマートフォン化したようなイメージのアプリ。手元で番組チェックをしながらチャンネル選択が行える。また、各チャンネルの次の番組情報も確認できる。

「RZ見るナビ」は、スマートフォン画面上の「レグザブルーレイ」録画番組一覧から選んだ番組を、液晶テレビ「レグザ」で再生できるDLNAコントローラーアプリ。サーバー機能(DMS)を持つ「レグザブルーレイ」と、レンダラー機能(DMR)を搭載した液晶テレビ「レグザ」と組み合わせて使用できる。例えばリビングのレコーダーに録画した番組を寝室のテレビで視聴する際、スマートフォンで再生番組を指示する、などという使い方ができる。

「RZアートリモコン」では、様々な画面デザインのアプリが用意され、ユーザーが好みのデザインを選べるリモコンアプリ。画面に表示された絵柄の各構成要素にリモコンキーが割り当てられ、その絵柄をタッチして操作する。デザインは20パターン用意されている。

RZアートリモコン


【問い合わせ先】
東芝テレビご相談センター
0120-97-9674

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