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11年中にAirPlay対応機を8台発売

米Pioneer、初のAirPlay対応AVアンプ「VSX-1021」を発売 − 新iOSアプリも登場

2011/03/09 ファイル・ウェブ編集部
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パイオニアの米現地法人であるPioneer Electronicsは、アップルのAirPlayに対応した7.1ch AVアンプ「VSX-1021」を発表した。価格は549ドル程度になる見込み。

「VSX-1021」

これまでAirPlay対応機器はデノンやマランツなどが発売していたが、パイオニア製のAV機器がAirPlayに対応するのは初めて。パイオニアは2011年内にAirPlay対応機器を8台発売することを計画しており、本機がその初めての機器となる。

イーサネットもしくはWi-Fi(別売りのオプションが必要)でネットワークに接続することで、Windows PCやMac内のiTunes(バージョン 10.1以上)や、iOS 4.2以上のiPhone、iPad、iPod touchから音声をストリーミング受信することができる。

また本機はDLNA 1.5にも対応。最高で192kHz/24ビットの音声をネットワークで受信し、再生することが可能だ。

iPhone対応では、コントロール用のiOSアプリ最新版「iControlAV2」を提供。ボリュームや低域の調整、ルームセッティングができるだけでなく、自動音場補正機能「MCACC」の効果を画面上で確認したり、タッチ操作でイコライジングを行える機能も加えた。また、本アプリでパイオニアのBDプレーヤーの操作も行えるという。

そのほか、新アプリ「Air Jam」も提供。複数人のiOSデバイスを持ち寄り、それぞれをBluetoothで接続。すると各デバイスのプレイリストが表示され、互いに再生を行うことができるアプリだ。

なお同社は本機のほか、同じく北米向けの新製品として、VSX-521(249ドル)、VSX-821(349ドル)、VSX-921(449ドル)などのAVアンプもあわせて発表している。

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