オーディオテクニカ、約12万円のハイエンド無線サラウンドヘッドホンを発売

2007年10月04日


ATH-DWL5000
(株)オーディオテクニカは、2.4GHz無線方式を採用したワイヤレス・サラウンドヘッドホン「ATH-DWL5000」を11月22日より発売する。価格は120,750円(税込)。

本機は、同社ワイヤレスヘッドホンとして初めて2.4GHz無線方式を採用。赤外線方式に比べ、安定した伝送と高い音質を実現している。製品は、ヘッドホン部、トランスミッター部、リモコン、スタンド、充電池/充電器、ACアダプタがセットとなる。また、増設ヘッドホンとして「ATH-DWL5000R」(¥47,250)も用意している。


右側に電源ボタンとボリュームを装備

左側は電池ボックス
音質にこだわった本機は、オープンエアダイナミック型を採用。ドライバーは53mm径で、ボビン巻きCCAWボイスコイル。周波数帯域は5〜35,000Hzを実現している。また、電池ボックスや基板などをヘッドバンド部に集約することで音質への影響を低減させている。


トランスミッター部
トランスミッター部は、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジックのデコーダーを搭載。デコードした信号をドルビーヘッドホン信号でヘッドホンに送信し、5.1chサラウンドを楽しむことが可能となっている。ドルビーヘッドホン機能は、DH1〜DH3の3つのモードを用意しており、視聴するコンテンツに合わせて最適な音場の広さを選択することが可能だ。

ヘッドホン、トランスミッター間の通信方法は、1対1で使用するAモードと、複数ヘッドホンを使用できるBモードの2種類を用意。Aモードは非圧縮24bitのデジタル伝送を行うことで高品位な再生を実現している。また、双方向での情報交換を行うことで、電波妨害などで情報が欠落した場合も、再送信して音切れを防止することが可能となっている。またBモードは、複数のヘッドホンを一度に接続することが可能なモードで、多人数で同時に使用が可能となる。なおBモードは16bit非圧縮デジタルでの伝送となる。

入力端子は光デジタル2系統、同軸デジタル1系統、アナログLR(RCA)1系統に加え、アナログ5.1chを1系統搭載。また、出力端子としてアナログLR(RCA)1系統と光デジタル1系統を搭載している。

各種操作ボタンとサラウンドの状態を表すディスプレイを前面に装備

背面端子部

付属のリモコン

また本機は、2つのスピーカーで5.1chサラウンドを楽しめる「ドルビーバーチャルスピーカー」機能を搭載したのも特徴の一つ。本機に入力した音声をサラウンド化し、テレビの音声入力やオーディオ機器に接続することで、臨場感のあるサラウンドを手軽に楽しむことが可能となっている。

音声処理回路には、32bit浮動小数点演算が可能なアナログデバイセズ社の「SHARC」プロセッサーを採用。デコード処理やサラウンド演算などを高精度に行うことが可能となっている。

電源は単3乾電池2本。製品には充電式ニッケル水素電池と充電器を付属している。

【問い合わせ先】
オーディオテクニカ
相談窓口
TEL/042-739-916

(Phile-web編集部)
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  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番ATH-DWL5000
  • 発売日2007年11月22日
  • 価格¥120,750(税込)
【SPEC】<トランスミッター>●デコーダー機能:ドルビーデジタル/DTS/AAC/ドルビープロロジック・ ●バーチャルサラウンド機能:ドルビーヘッドホン/ドルビーバーチャルスピーカー ●変調方式:DSSS ●送信周波数帯域:2.4GHz帯 ●到達距離:最長約30m ●入力:光デジタル入力(角形ジャック)×2、同軸デジタル入力(RCAピンジャック)×1、LINE入力(RCAピンジャックL/R)×1、MULTI入力(RCAピンジャックFL/FR/FC/SL/SR/LFE)×1 ●出力:LINE出力(RCAピンジャックL/R)×1系統(ワイヤレスヘッドホンと切り換え)光デジタルスルー出力(角形ジャック)×1 ● 電源:DC9V(付属のACアダプターを使用) ●最大外形寸法:約220W×49H×137Dmm ●質量:約465g
<ヘッドホン>● 型式:オープンエアダイナミック型 ●ドライバー:φ53mm、ボビン巻きCCAWボイスコイル ●再生周波数特性:5〜35,000Hz ●電源:DC2.4V(付属の充電式ニッケル水素電池×2本)またはDC3V(単3形アルカリ乾電池×2本) ●連続使用時間:約6時間(付属のニッケル水素電池使用時) ●質量:約375g(付属のニッケル水素電池含む)

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