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米ヤマハ、同社初の次世代オーディオ対応AVアンプ“3800”を発表

公開日 2007/08/07 11:09
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RX-V3800
米ヤマハは、同ブランドのAVアンプとして初めて次世代オーディオのデコードに対応した「RX-V3800」を発売すると発表した。価格は$1,699.95。


フロントパネル部

背面端子部
本機はHDMI1.3aに対応した7.1ch AVアンプ。ドルビーTrueHD、ドルビーデジタルプラス、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audioのデコードに対応する。また映像信号は1080pに対応。Anchor Bay Technologies(ABT)のビデオスケーラー「ABT1010」を搭載しており、480i/480pのアナログビデオ信号を1080pにアップスケーリングし、HDMI端子より出力することが可能だ。


リモコンは2種類を付属
また、10bit/12bitのディープカラー、120Hz/24Hzのフレームレート、オートリップシンクにも対応している。なお、HDMI端子は入力4系統、出力1系統を備える。

音場創成技術「CINEMA DSP」は、新たに「3D CINEMA DSP」を搭載。またLANを使った「Network Receiver」機能では、PC内のMP3/WMA/WAVの再生が可能なほか、インターネットラジオの再生も可能。USB端子を搭載しており、USBメモリーやデジタルオーディオプレーヤー内の音楽の再生も行うことができる。また「Music Enhancer」を継承しており、あらゆる圧縮音声信号を高音質で再現することが可能だ。

ゾーンコントロール機能は、3つのゾーンまで設定することが可能。メインゾーンで7.1chシステムを構築している場合でも、そのうちの4chをOFFにすることで、ゾーン2/3それぞれで2ch再生を楽しむといったことが可能となる。

(Phile-web編集部)

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