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<CEATEC2006:東芝>新HD DVDプレーヤー2機種を出品。外付けドライブや-RW対応ドライブも

2006/10/03
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東芝ブースでは、様々な角度からHD DVDの優位性をアピール。すぐ隣にはHD DVDプロモーショングループがブースを構え、発売中のHD DVDソフトを全て見られるコーナーなどを用意した。


HD DVDプレーヤー上位モデル

HD DVDプレーヤー・スタンダードモデル
注目はHD DVDプレーヤーの新モデル2機種。現行の「HD-XA1」をよりスリムにしたという参考モデルだ。外観はIFA2006に出品された「HD-XE1」「HD-E1」(関連記事)とほぼ同じだが、国内での型番や価格、仕様は未定とのことだ。また発売日も今のところ決まっていないという。

上位モデルはHD-XA1と同等もしくはそれ以上のスペックとなる予定で、HD-XE1と同じ仕様であればHDMI端子はVer1.3規格に対応することになる。また、もう一方はスタンダードモデルでより低価格になる予定だという。


外付けHD DVD-ROMドライブ
PC用のHD DVDドライブも様々な新モデルが参考出品された。外付けHD DVD-ROMドライブは、「Qosmio G30/697HS」(関連記事)に搭載したドライブをUSB接続にしたもので、11月〜年末中に発売を予定。本機を使用することでHD DVDタイトルをPCで楽しむことが可能になる。接続するPCは「Qosmio G30/697HS」と同等のスペックが必要なため、デュアルコアの2GHzのCPUとGeForce7600以上のグラフィックカードの搭載を推奨している。


内蔵型のHD DVDドライブは、昨日発表したノートPC用記録型ドライブ「SD-L902A」(関連記事)に加え、HD DVD-RWの書き込みに対応したモデルなどを参考出品した。「SD-U913A」は、SD-L902Aの12.7mmという厚さをさらに薄くし、9.5mmの厚さを実現したモデル。また、「SD-T913A」は厚さ12.7mmながらスロットローディング方式を採用したモデル。ともにノートPC向けの内蔵ドライブで、-RWの書き込みに対応。ブース説明員によれば、2007年末の出荷開始を予定しているという。


Xbox360 HD DVDドライブ

接続するとGUI下部にHD DVDが表示される

発売中のHD DVDタイトル全てを見ることができる
HD DVDプロモーショングループのブースでは、11月22日に発売を予定している「Xbox360 HD DVDプレーヤー」や東芝「HD-A1」を使用したHD DVD映画タイトルの再生デモを行った。また、ROM再生に対応した最新のノートPCも展示。東芝Qosmio G30のほか、台湾acer「Aspire9800」、米Gateway「MX8000シリーズ」、台湾ASUS「W1J」が紹介された。

ROM再生に対応したノートPCをズラリ

サンヨーのHD DVDピックアップレンズ


また東芝ブースでは、液晶テレビ“REGZA”シリーズの最新モデルを強力にアピールしたほか、IFAにも出品したDVDプレーヤー内蔵フロントプロジェクターも参考出品した。


REGZAラインナップを紹介

TDP-ET20(J)

HDMI端子も装備
同プロジェクターは「TDP-ET20(J)」という型名で出品された。DLP方式を採用し、480p映像の投写に対応。本体側面と底面に5.1chのスピーカーを内蔵しているのが特徴で、独自のサラウンド技術により本体後方にサラウンド空間を生み出すことができるという。価格や発売日などは未定とのことだ。

(Phile-web編集部)

ceatec2006report

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