エプソン、新ホームプロジェクター「dreamio(ドリーミオ)」発表会詳報〜〜エプソン販売(株) 真道取締役社長

2003年08月26日
●26日、セイコーエプソン株式会社は、東京・サンケイプラザにて記者会見を行い、新ブランド「dreamio(ドリーミオ)」を冠したホームシアタープロジェクター「EMP-TW10」をエプソン販売株式会社より発売することを発表した。記者会見の模様を詳報する。

商品概要の紹介に続いて最後に、エプソン販売(株) 真道取締役社長から販売戦略について説明があった。


「画像のカラリオ」に匹敵する、「映像のドリーミオ」

今年6月に投入したEMP-S1(14万8000円)で、2003年度第一四半期においてシェア38.1%に伸ばすことができた(富士キメラ調べ)。国内ホームプロジェクターは、3年後の2005年には今年の3倍以上の22〜23万台になると予想されており、販売会社としては、さらに伸びるであろうと感じている。もちろんこれはカラリオほどの伸び率ではないが、期待の持てる分野になるだろう。「画像のカラリオ」に匹敵する、「映像のドリーミオ」として、強力に推し進めていきたい。

先ほどから、6畳間で80インチワイドという説明があったが、性能としては2.6メートルでワイドを使うと6畳間で100インチが可能で、そういった余裕を持って80インチを実現している。他社の訴求する100インチ投射ももちろんドリーミオは可能である。

「かんたん」「お求めやすい価格」なユーザーベネフィットの高い商品

今回の商品は、マーケットを俯瞰すると、トップモデルではなく、下へ裾野を広げる商品である。高画質でありながら手軽に使えるということで、市場全体を拡大していきたい。プロジェクターは、高画質、大画面で迫力があり、劇場で映画を楽しむ行為が家庭できるものですが、従来は「難しいもの?」「高価なもの?」であった。それをEMP-TW10は「かんたん」「お求めやすい価格」に変えていく。ユーザーベネフィットの高い商品であることをポイントに訴求していきたい。

現在、エプソンのプロジェクターは販売店で、約500店舗の店頭に置いていただいている。うち200店舗で実際に映し出して展示しているが、さらに体験していただけるチャンスを拡大していきたいと思う。また今回は、スクリーンと音響システムをセットした提案をしていく。しかもトータル20万円以下で実現できるシステムになる。ホームプロジェクターでもエプソンが市場のけん引役を果たしていく。

●質疑応答

Q1:昨年、EMP-30というモデルがありましたが、それと比べると大きく変わった点はなんですか?
A1:EMP-30マルチパーパスプロジェクターで、4対3アスペクトのデータ用液晶パネルのデータ用とホーム用の両用でした。今回のEMP-TW10は新規のワイドパネル。つまり100%ホーム市場を狙った商品になっています。

(取材:AV REVIEW編集部)