TANITA、計測・記録をより手軽に!
健康管理をサポート

1944年設立、1959年からヘルスメーターの製造に着手し、現在では「健康をはかる」を経営の柱に据え、さまざまな健康計測機器やサービスを提供するタニタ。「食事」「運動」「休養」をバランスよく取る「健康サイクル」の実践をサポートしている。8月に発売された新商品、スマートフォン対応の体組成計インナースキャン「BC-505」など、同社の昨今の取り組みを聞く。

 

スマートフォン対応体組成計
TANITA
インナースキャン
BC-505

ブルートゥースにより計測データをスマートフォン(Android対応端末のみ)に送信、記録・管理できる体組成計。強化ガラスを使用したスタイリッシュなデザインでリビングでも違和感なく使用できる

有効な体調管理のために
より手軽な計測と記録を追求

タニタがこの夏発売したブルートゥース通信搭載のインナースキャン「BC-505」は、計測データを同社で初めてスマートフォンで管理できるようになった体組成計だ。計測データはブルートゥースを介して自動的にスマートフォンに転送され、ユーザーはアプリを使ってスマートフォン上でデータを管理する。

タニタのこうした取り組みについて、池田氏は語る。「体重や体脂肪率をはかるだけでなく、結果を記録することで体形コントロールに対するモチベーションが上がります。すると、さまざまな角度から自分の体の状態を把握できる体組成計で、さまざまなデータを管理することが有効になってきます」。

こうした状態チェックは、日常の中で毎日行われるのが望ましい。そうなると、より手軽に計測でき、より簡単にデータ記録・管理ができるものの方が継続のモチベーションを上げることが期待できる。体組成計は一般的に、家族での使用を前提に4?5人分のデータを管理できるものになっているが、そこで予め、計測する者一人ひとりの年齢や身長、性別といったパーソナルデータを登録させておく。そして計測の際には、該当するパーソナルデータを呼び出す必要があるが、それがひとつの手間でもある。

「弊社の機種では、初期設定を行えば、あとは体組成計に乗るだけで誰であるかを判断する自動認識機能『乗るピタ』を採用しています。さらに計測結果をより手軽に記録するために、SDカードの対応やネットワーク対応のシステムなどをご用意しました」。

機器のネットワーク対応は、訴求するにも導入するにもハードルの高いものとなるが、「私達としては、すべての計測機器をネットワークに対応させるのではなく、対応商品もラインナップすることで、選択肢を拡げ、よりご自分にあったものをお客様に選んでいただくという考え方です。今後もお客様の生活や行動に合わせた商品のご提案を行い、お客様の健康管理をサポートしていきたいと思っています」。

老若男女、幅広いお客様層に向けてさまざまな商品を展開するタニタ。一人ひとりのより良い体づくり、健康管理を着実にサポートしていく上で、より良い使い勝手の追求を一層推進していく。

(株)タニタ
ヘルシーウェイト事業部 BW商品販売企画課課長
池田雅紀氏

睡眠計スリープスキャン
SL-504

寝具の下に設置して睡眠の状態をチェックすることができる

健康応援ネット「からだカルテ」連動

体組成計「BC-501」、歩数計「FB-723」、血圧計「BP-300」などの計測器とデータ転送用のリレーキー「KY-001」、さらに、「からだカルテ」利用がセットとなった商品提案も展開。体組成計で測定後、赤外線通信で自動的にリレーキーに転送される測定データを、リレーキーをUSB接続することで、タニタが運営する健康応援ネット「からだカルテ」サイトに転送。データは自動でグラフ化され、PCや携帯電話でデータを確認することができる。サイト上には、ダイエットを楽しく続けられるさまざまなコンテンツも用意されている

▶(株)タニタ
http://www.tanita.co.jp/


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