製品情報

製品データベース

TOP > ヘッドホン/オーディオ関連機器 > ヘッドホン

SE-DIR2000C

PIONEER
SE-DIR2000C

¥OPEN(予想実売価格46,800円前後)

発売:2005年7月下旬
AMAZONで検索

サラウンドコードレスヘッドホンの最上位機種

ビジュアルグランプリ2006 ≪銅賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪ホームシアターアクセサリー部門≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2007 ≪ヘッドホン部門≫受賞モデル

【SPEC】
<ヘッドホン部>●形式:オープンエア型ダイナミックヘッドホン ●再生周波数帯域:10Hz〜24kHz ●使用ユニット:φ50mm ●電源:DC2.4V(充電式ニッケル水素電池×2)、DC3V(単3形乾電池×2)●連続使用時間:約20時間(付属ニッケル水素充電池フル充電時)、約29時間(単3形アルカリ乾電池使用時)、約11時間(単3形マンガン乾電池使用時) ●質量:約350g(電池含まず)
<トランスミッター部>●伝送方式:非圧縮デジタル赤外線伝送 ●赤外線到距離:正面約10m ●再生可能フォーマット:ドルビーデジタル(サラウンドEX含む)、ドルビープロロジックII、DTS(DTS-ES含む)、MPEG-2 AAC、PCM(Fs=32kHz、44.1kHz、48kHz) ●サラウンド機能:DOLBYHEADPHONEモード(DH1/DH2/DH3/OFF)、DOLBYPROLOGICIIモード(AUTO/MOVIE/MUSIC/OFF) ●バスアシスト機能:3段階 ●入力端子:デジタル/光角型×2、同軸方×1、アナログ/ステレオRCAピンジャック×1 ●出力端子:光角型×1(スルー出力)、ヘッドホン出力端子×1(φ6.3mm) ●電源:DC12V1000mA(付属ACアダプター使用) ●外形寸法:86W×285H×153Dmm ●質量:約1.0kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

機能・音質ともに充実した最上位モデル

2002年5月に発売し、ロングランヒットとなった「SE-DIR1000C」の後継機。ドルビーヘッドホン、ドルビープロロジックII技術を搭載するほか、MPEG2-AACのデコードにも対応する。48ビットのプロセッシングDSPを搭載し、高精度な音場処理が可能。伝送方式は赤外線非圧縮デジタル伝送。音質劣化の少ないクリアな伝送を可能にしている。

新たに、ヘッドホンスタンドに乗せるだけで充電が可能な「掛けて充電」機能を追加した。また、リモコンを付属したのも同社初の試みとなる。デジタル入力は光端子2、同軸1の計3端子。デジタル出力も1系統備え、スルー出力が行える。本機を使用しないときはAVアンプにスルー出力する、といった使い方を想定している。

音質面では、3段階の低域補強モードを用意。ヘッドホンで指摘されがちな低域の物足りなさを補うことができる。ヘッドホン部のφ50mmユニット、大径ハウジングはDIR1000Cを踏襲。掛け心地の面では、新たに低重心構造とし、ずり落ちにくいよう工夫した。

また、トランスミッターのLED部分の明るさを3段階に調節できる「ディマーモード」も用意するなど、細かな使い勝手にもこだわった。オプションで別売りのヘッドホン「SE-DHP2000」(26,250円・税込)も用意され、同時に複数台で使用することも可能だ。

(text:Phile-web編集部)