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VSX-915

PIONEER
VSX-915

¥62,000(税抜)

発売:2005年7月中旬
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「オートMCACC」搭載、「WMA9 Pro」対応の7.1ch AVアンプ

【SPEC】
●定格出力:80W+80W(20Hz〜20kHz、0.2%、6Ω) ●最大出力:100W×7 ●周波数特性:5Hz〜100kHz(+0/-3dB) ●SN比:96dB(IHF-A) ●音声入力端子:アナログ×3、光×3、同軸×2 ●音声出力端子:プリアウト×7ch、サブウーファー×1、RECOUT×1、光×1、スピーカー×2系統 ●映像入力端子:コンポジット×4、S×4、D4×2 ●映像出力端子:コンポジット×2、S×2、D4×1 ●コントロール端子:1(SR+対応) ●消費電力:360W(待機時/0.5W以下) ●外形寸法:420W×158H×402.5Dmm ●質量:9.5kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

バイアンプ駆動も可能明快な表現力を有する

手頃な価格に収めながら、独自の自動音場補正機能オートMCACCを搭載したAVアンプ。デジタルブロックにはモトローラ製DSPを中心に信号経路を最短化した独自のデジタルコアエンジンを搭載。WMA9Proなどを含む多彩なサラウンド機能を実現している。またパワーアンプ部は自社製ハイブリッド・パワーアンプモジュールPHAによる全チャンネル同一100Wの7ch構成である。

また、サラウンドバックを使ってフロントスピーカーをバイアンプ駆動する機能が装備されている。バイワイヤリング対応のスピーカーであれば確実に駆動力が改善されるはずで、いっそうの再現性向上が期待できる。

ここでは通常の5.1chとして使用した。2チャンネルではさすがに上級シリーズほどの表現力は望めないものの、輪郭の明瞭なメリハリのある音調を獲得している。ただピアノやウッドベースなど、高低両エンドでやや息切れも見え、若干立ち上がりの力強さを欠くのが残念である。しかし透明度の高いコーラスや色彩感の豊かなオーケストラなど、精細感に優れた再現には価格以上のものを感じる。

映画ではそうした不足がなく、持ち前の明快な再現力を十分に発揮している。『HERO』の強弓の発射音や矢の飛来音など極めてシャープで方向感も明瞭だ。低音の効果も力強く利いている。

『マスター・アンド・コマンダー』のセリフの質感や遠近感が丁寧だ。また砲撃音も決して軽くなることはなく、重さと厚みを備えている。明晰な音調である。(井上千岳)

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