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HDR-HC1

SONY
HDR-HC1 (Handycam)

\OPEN(予想実売価格180,000円前後)

発売:2005年7月7日
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ビジュアルグランプリ2005SUMMER ≪銀賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪銀賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪デジタルレコーダー部門≫受賞モデル

【SPEC】●記録メディア:ミニDVテープ、メモリースティックデュオ、メモリースティックPROデュオ ●総画素数:1/3型 297万画素CMOSセンサー ●有効画素数:動画/16対9→198万画素、4対3→148万画素、静止画/16対9→207万画素、4対3→276万画素 ●最低被写体照度:15ルクス ●ビューファインダー:0.54型カラー(16対9/25万ドット) ●レンズ:カール・ツァイスレンズ(バリオ・ゾナーT) ●ズーム:光学10倍、デジタル120倍 ●F値:F=1.8〜2.1 ●焦点距離(35mm換算):f=16対9 5.1〜51mm(41〜480mm) ●モニター:2.7型液晶 ●入出力:HDV/DV入出力(i.LINK)、コンポーネント出力(特殊D端子)、映像入出力、S映像入出力 ●外形寸法:71W×94H×188Dmm ●質量:約680g(本体)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

小型・低価格化を果たした“デジタルハイビジョンハンディカム”

本機は録画方式に、従来のミニDVテープにハイビジョン映像を記録できる「HDV方式」を採用。1080iモードと720pモードでのハイビジョン撮影が可能なほか、従来のDV方式(480i)での撮影も可能だ。記録画素数は1080iモードが1440×1080ドット、720pモードが1280× 720。各画素は横長の形状のため、この比率で16対9の映像となる。

イメージセンサーには、新開発の1/3型297万画素CMOSセンサーを採用。映像信号の高速読み出しや、自然な階調表現、スミアのない映像などを実現し、1チップ構成としたことで本体の小型化にも貢献している。またコーデック部には、上位モデル「HDR-FXC1」に搭載した「HDコーデックエンジン」を採用し、高画質なMPEG記録を実現した。液晶モニター部は16対9の2.7型でタッチパネルを採用している。

出力端子部にはD3/D4端子、i.LINK端子などを搭載。録画した映像はハイビジョン対応のテレビに映し出して楽しむことができるほか、HDV対応のi.LINK入力端子を装備した“ハイビジョン「スゴ録」”などに、HD映像のままダビングすることも可能だ。

また本機は、“メモリースティックデュオ”を使用した静止画撮影機能も搭載。最大で1920×1440ドットの静止画撮影が可能で、動画撮影中でも1.2メガ相当(1440×810ドット)の静止画を記録することができる。また、HDVモードで撮影後のテープからも、1.2メガ相当で静止画を切り出すことが可能となった。

(text:Phile-web編集部)