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LS-48

BOSE
LS-48

¥476,000(税抜)

発売:2005年6月15日
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ビジュアルグランプリ2005SUMMER ≪ホームシアター大賞≫受賞モデル

オーディオ銘機賞2006 ≪特別賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪銀賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪サウンド部門≫受賞モデル

【SPEC】
≪サテライトスピーカー(防磁型)≫
●形式:フロント/サラウンド音声再生用スピーカー ●ユニット構成:5.0cmネオジウムマグネットドライバー×2(1本あたり) ●外形寸法:57W×113H×83Dmm ●質量:350g(1本) ●カラー:シルバー

≪ウェーブガイド・ベースモジュール(非防磁型)≫
●型式:デジタルサラウンドアンプ内蔵低音再生用スピーカー ●ユニット構成:13.0cmウーファー×2 ●ベース定格出力:120W ●外形寸法:205W×410H×633Dmm ●質量:17.5kg ●カラー:ブラック
<内蔵アンプ部>●定格出力:フロント/35W×3、サラウンド/35W×2、ベース/120W ●最大消費電力:350W

≪メディアセンター≫
●形式:DVD/CDプレーヤー搭載、AM/FMチューナー内蔵コントロールセンター ●外形寸法:400W×95H×290Dmm ●質量:4.0kg ●最大消費電力:65W
<プリアンプ部>●音声入力:アナログ/デジタル(同軸/光)×4 ●音声出力:アナログ/デジタル×1 ●映像入力:コンポジット×1、S端子×1 ●映像出力:コンポジット×1、S端子×1、コンポーネント×1
<DVD/CDプレーヤー部>●DVDプレーヤー:プログレッシブスキャン再生対応 ●対応フォーマット:DVD-VIDEO(NTSC/ビデオモード/リージョンコード2)、CD-DA、MP3 ●対応メディア:DVD、DVD±R、DVD±RW、CD、CD-R、CD-RW ●内蔵デコーダー:DTS/DolbyDigital/MPEG-2 AAC/BoseDigital/MP3/PCM
<チューナー部>●FM受信周波数:76.0〜90.0MHz(100kHzステップ) ●AM受信周波数:531〜1629kHz(9kHzステップ)

≪リモコン≫
●方式:赤外線方式 ●電源:3V(単3電池×2)

≪付属品≫
●赤外線リモコン、FMアンテナ、AMアンテナ、コンポーネント出力ケーブル、システム接続ケーブル(9m)×1、フロントスピーカーコード(6m)×3、リアスピーカーコード(15m)×2、ACアダプター、測定用ヘッドセット型マイクロフォン、セットアップディスク

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

Lifestyleシリーズに革命が起こった

1990年の登場以来、ボーズのサラウンドホームシアターシステムにおける定番ヒットモデルとして人気を集めている「LS(Lifestyle)シリーズ」に新しいシリーズモデルが登場した。

LS-48が採用したユニークなデザインが特徴的な5本のジュエルキューブ・スピーカーには、ネオジウムマグネットを採用。超小型サイズながら大型スピーカーにも劣らないクオリティ・サウンドを実現している。ボーズ独自のデジタル自動音場補正システムである「ADAPTiQ」や、モノラルでもステレオでも、デジタル5.1ch再生を可能にする「BoseDigital」にも更なる磨きがかけられ、スピーカーの設置位置や部屋の影響などの制約を受けることなく、心地よいサラウンドを楽しむことができる。

DVD/CDプレーヤーとチューナーを内蔵するメディアセンター部は、DVDのプログレッシブ再生に対応したほか、MPEG-2 AACのデコード機能も搭載する。LS-48にはボーズの独自開発によるインテリジェント・ミュージックシステム「uMusic」が搭載された点も本機の大きな魅力のひとつだ。メディアセンター部には新たにハードディスクが搭載され、およそCD 350枚ぶんの楽曲をストックできる。CDから楽曲を保存する際には、タイトルのフットプリント情報をメディアセンターの音楽データベース(CDDB)とマッチングさせ、音楽ライブラリーを構築する。ライブラリーの中味は「ジャンル」「アーティスト」「アルバム名」「トラック名」など分類され、再生時には視認性の高いGUIから簡単に検索することができる。

本システムではさらに、ユーザーの好みを学習して自動的に視聴時に最適な楽曲を選んでくれる「uMusicストレージ機能」に注目したい。本機能では通常のジュークボックス機能と異なり、「この曲を聴きたいのだろう」というユーザーの気持ちを本機が察して再生する「マシン・インテリジェンス」を実現しており、ランダム再生中のユーザーの操作履歴を評価したり、またはユーザーがマニュアルで楽曲の好みを「プラス」と「マイナス」で評価することによって、本機がユーザーの好みを次第に学習していく。ランダム再生のプリセットは9つまで設定することができるので、この機能を成長させていくことによって、家族それぞれに好みの楽曲を保存して楽しむといった使い方もできるだろう。

【評論家・林 正儀氏の「LS-48 インプレッションレポート」】

小型スピーカーはLSシリーズの伝統を受けつぐ高品位な音楽再生を楽しませてくれる。反応がよく、音場感が豊であると感じた。『ホテル・カリフォルニア』(イーグルス)のライブDVDでは、バランスの良いナチュラルな再生だ。ボーカルはヌケがよく、ステージ感に溢れている。音のバランスは上下のつながりが良く、音楽としての厚みを感じさせる。サブウーファーはそのコンパクトな外観からは想像できない迫力を持っている。「ADAPTiQ」のさらなる進化を実感し、そのすごさを改めて感じさせられた。

「uMusic」の画期的な機能には驚かされた。これまでCDを中心に音楽を楽しんできたオーディオファンにとって、たいへん魅力的な機能であると感じた。過去のお気に入りディスクを再び引っ張り出して楽しみたくなる。リスナーの好みを学習していく「uMusicストレージ」の機能には、これまでの製品にないボーズのオリジナリティを強く感じる。ボーズのこれからの製品に広く使われることを期待したい。

(text:林 正儀)