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VSX-1014-N

PIONEER
VSX-1014-N

¥93,000(税抜)

発売:2004年10月上旬
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ビジュアルグランプリ2005 ≪AVアンプ(標準タイプ)部門賞≫受賞モデル

【SPEC】●実用最大出力:160W×7 ●定格出力:100W+100W ●周波数特性:5Hz〜100kHz ●S/N比:103dB ●入力端子:デジタル音声(同軸×2、光×3)、アナログ音声×2、マルチチャンネル5.1ch×1、コンポジット映像×5、S映像×5、コンポーネント映像×2 ●出力端子:プリアウト×1、光デジタル×1、アナログ音声×1、コンポジット映像×2、S映像×2、コンポーネント映像×1、スピーカー×2 ●その他端子:SR入出力×1 ●消費電力:350W ●外形寸法:420W×465H×173D ●質量15.4kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

ダイナミックな力感としなやかな表現力を両立

VSX-1014はi.LINKこそ省いたものの、フラグシップ機AX10Aiの高音質技術をふんだんに取り入れた実力派だ。自動音場補正のオートMCACCやビデオコンバーター、OSDなどの先進機能を備え、音質の面ではA.D.E.MOS FETを全7チャンネルに採用。定格で100W/chの高出力を誇り、プロロジックIIxをはじめ最新サラウンドフォーマットをフルカバーする。

10万円を切ってこの豪華な仕様は魅力的手、他社には脅威となるはずだ。兄貴分のAX3iとの違いはズバリ、i.Linkがあるかないか。あとは筐体も内蔵アンプもサラウンドデコーダー、リモコンなどすべて共通する仕様だ。もしSACDやDVDオーディオのマルチチャンネル再生の際、アナログの6ch接続でもよいとするならば、これはもう1014が断然お買い得だ。

サウンドはダイナミックな力感と、しなやかな表現力とのバランスがいい。MOSのパワーに上質なキレ味を加味。ジャズではサックスの荒々しいブローが味わえ、金粉の飛び散るようなシンバルワークも爽快だ。一転して女性ボーカルは風のように爽やかな響きが気持ちよい。こうした多彩なパフォーマンスはDVDの映画サラウンドで一気に炸裂するのだ。『シカゴ』の刑務所のタンゴは、水滴から看守の足音へとひきつがれ、ビートの効いたリズムにゾクゾクときた。スペクタクルな作品から叙情的なソースまで過不足なく味わえるハイCPマシンを歓迎しよう。

(TEXT:林正儀)

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