製品情報

製品データベース

TOP > オーディオプレーヤー > CDプレーヤー/トランスポート

DCD-755II

DENON
DCD-755II

¥39,800(税抜)

発売:2002年7月下旬
このモデルは生産を完了しています
AMAZONで検索

DCD-755II-K(ブラック)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

上位モデルと共通するこだわりの回路を多数装備

ロングセラーのDVD−1650シリーズをはじめ、デノンのCDプレーヤーは息の長い製品が多い。本機は型番からもわかる通り、普及クラスの人気モデルDVD−755の後継機で、CD−R/RWへの対応を果たした点が目新しい。

DVDプレーヤーの低価格化、多様化が進むにつれ、コンポーネントタイプの単体CDプレーヤーは以前に比べて選択肢が狭まり、音楽ファンを悩ませる状況が続いている。音楽再生に的を絞った本格的な製品が欲しくても、安心して購入できるプレーヤーがなかなか見つからない。そんな中、デノンは堅実な製品開発を続けている貴重なメーカーといえるだろう。

本機は同社のラインナップでは一番ベーシックな製品だが、ダブルDAC構成のリアル20ビットラムダS.L.C、20ビット8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターなど、上位モデルと共通するこだわりの回路が目を引く。ジョグダイヤル、ピッチコントロール、オートエディットなど、便利な機能も継承している。

再生音は、デノンのCDプレーヤーに共通する安定した周波数バランスを基本にしたうえで、中高域に適度な明るさが乗る。弦楽器の艶やかな音色、木管楽器の倍音豊かな柔らかい響き、伸びやかで表情に富むボーカルなど、CD専用機ならではの表現力の深さがあり、大味にならないきめの細やかさも持ち合わせている。

(text:山之内 正)