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DBT-1713UD

DENON
DBT-1713UD

¥50,000(税抜)

発売:2012年7月下旬
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ネットワーク機能を強化したエントリークラスのBDプレーヤー

【SPEC】●HDMI端子:1系統 ●音声出力:アナログLR×2 ●その他端子:LAN、USB、リモート入出力 ●S/N比:115dB ●ダイナミックレンジ:100dB ●全高調波歪率:1kHz/0.0025% ●消費電力:20W ●外形寸法:434W×108H×295Dmm ●質量:4.9kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

DLNAやアプリ対応などネットワーク機能を強化したBDプレーヤー

2010年末月発売のBDプレーヤー「DBP-1611UD」の後継機が登場。価格を維持しながら大きな進化を果たした。

進化の最大のポイントは新開発ドライブメカ・モジュール。ラバー製ダンパーと金属製カバーでドライブ内外の振動を抑え、読み込み精度の向上を実現。同時にドライブの静音性も高めている。さらに本機はファンレス設計なので、稼働音は最小。新型ドライブは起動・読み込み時間の短縮にも貢献し、実際、ディスクを入れてから再生されるまでの時間は確かに短い。

動画・写真・音楽ファイルのDLNAネットワーク再生機能は引き続き搭載し、さらに強化されている。特に大きいのはFLAC対応だ。192kHz/24bitまでのFLACファイルの再生が可能となり、ネットワークオーディオ機器としての魅力がグンと上がった。前モデルにはアップデートで提供されたDTCP-IPにも標準対応。レコーダーやNASに保存されている地デジ等の録画番組をネットワーク視聴できる。ネットワーク周りでは他に、同社iOSアプリ(Android版も登場予定)「Denon Remote App」対応のAVアンプと組み合わせることで、本機もアプリからコントロールできるようになったこともポイントだ。

同社AVアンプ「AVR-3313」と組み合わせてテスト。アンプ側の持ち味との相乗効果もあるが、重厚で落ち着いた音調だ。最初の印象は地味だが、聴き込んでみると台詞の細かな抑揚や息遣いが活かされており、表情が豊かであることに気付く。「リアル・スティール」のロボットボクシングの場面では、鉄と鉄とがぶつかる音に鋭さと重みが共存していて、低重心の迫力。派手さはないが、堅実な実力派といった趣き。画質面も、同作品をBDレコーダーで再生したときに比べて、埃が舞っている場面での空気感を描き込む解像度や、くすんだ色味の再現などに向上を感じられる。

クオリティ向上と同時に機能も向上し、活用の幅を広げた納得の後継モデルだ。

(text:高橋 敦)