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DVR-7000

PIONEER
DVR-7000

¥198,000(税抜)

発売:2001年7月下旬
このモデルは生産を完了しています
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プログレッシブ出力に対応
リニアPCMも搭載した実力機

ビジュアルグランプリ2002 ≪DVDレコーダー部門トップ賞≫受賞モデル

【SPEC】 ●録画機能:(DVD−R )ビデオモード ( DVD-RW) VRモード (Ver.1.0/1.1)、 ビデオモード (Ver.1.1) ●再生可能メディア:DVD−Video、DVD−R/RW、CD、VCD、CD−R/RW ●受信:NTSC方式 ●受信チャンネル:VHF:1〜12ch UHF:13〜62ch BS:1、3、5、7、9 ※13、11、13、15ch CATV:C13〜C38ch ※14 ●入力端子:映像/音声:3系統(うち前面1)、S映像:3系統(うち前面1)、BSデコーダ  検波入力 ビットストリーム入力 ●出力端子:映像/音声:2系統、コンポーネント映像:ピン端子、D2端子:1系統、光デジタル:1系統、同軸デジタル出力:1系統、BSデコーダ  検波出力 ビットストリーム出力 、DV入出力端子(i.LINK準拠)、SRコントロール端子 ●予約番組数 :予約番組数  本体予約  8番組/1ヶ月、ディスク予約  8番組/1ヶ月 ●受信チャンネル合わせ:自動(地域指定)/手動 ●外形寸法:420W×107H×373.5Dmm (突起部含む) ●本体質量:7.0kg ●電源電圧 :AC100V 50/60Hz ●消費電力:60W(待機電力 1.5W、FL OFF時)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

GUIを改善し、レスポンスの向上を図った

パイオニアのDVDレコーダーとしては第三世代に相当する製品で、プログレッシブ出力への対応、リニアPCM録音機能の搭載など、画質と音質の向上を果たした実力機である。

使い勝手についても、GUIの改善とレスポンスの向上を実現し、従来機に比べて確実に使いやすくなっている。

使用するディスクはDVD-RWとDVD-Rの2種類。前者はVRモードとビデオモードでの録画に対応し、後者はビデオモードで記録する。記録時の転送レートはSPモードのほか、手動で32段階の設定を選ぶことができ、最高画質モードに設定すると、音声がリニアPCMで記録される。画質と音質へのこだわりは同社のDVDプレーヤーに通じるもので、プログレッシブ回路やDNR回路の完成度は非常に高い。

DVDプレーヤー同様、再生時と録画時に輝度信号と色信号の設定を細かく変更できる詳細な画質調整機構を搭載しているので、手動レート調整機能と組み合わせることによって、画質を追い込むことが可能だ。

3次元Y/C分離回路、TBCなど、デジタル技術を応用した画質改善回路も充実しているので、アナログソースのDVD化やダビング時にも高画質録画が期待できる。

(text:山之内正)