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SONY
DSC-W200
(Cyber-shot)
¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
1210万画素CCDを搭載した“サイバーショット”Wシリーズの最上位機種
【SPEC】●撮像素子:1/1.7型総画素数約1,239万CCD ●カメラ有効画素数:有効1,212万画素 ●レンズ:カール ツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズーム ●液晶モニター:2.5型TFTLCD ●記録媒体:メモリースティック デュオ、メモリースティックPROデュオ ●外形寸法:91.0W×58.5H×27.3Dmm ●質量:約142g(本体)、約173g(撮影時)
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
シンプルな操作系で使い勝手を高めた「Wシリーズ」の最上位モデル。コンパクトタイプとしては初めて約1210万画素もの高画素CCDを搭載し、ボディの厚みを22.1mmに抑えながら光学式手ブレ補正機能も搭載した。ボディはクローム加工されたフルメタルボディで、カットの仕方も含めて隅々まで高級感を漂わせるつくりである。デフォルトのシャッター音はやや携帯電話っぽさを感じさせるものの、本機のつくり込みの高さには、十分に魅力を感じさせる。
画像処理エンジンにはT100と同様の「BIONZ」を採用。顔検出機能も搭載され、認識は最大8人まで可能となっている。明るく解像感の高い画像は明らかに高画素化が貢献していることがわかる。ノイズも最小限に抑えられ、新たにISO6400という超高感度撮影を可能にしたのも頷ける実力の持ち主だ。フルハイビジョン出力機能も備え、BGMを流しながら再生できる「音フォト」機能も搭載するなど、撮ることの楽しさを実感できるカメラである。
(会田肇/「AVレビュー(2007年8月号)」より転載)