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W50P-HR10000

HITACHI
W50P-HR10000 (Wooo)

¥OPEN(予想実売価格550,000円前後)

発売:2006年11月中旬
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1,280×1,080画素の50V型プラズマテレビ

ビジュアルグランプリ2007 ≪金賞≫受賞モデル

【SPEC】●パネル:ALIS方式 1,280×1,080ドット ●輝度:1,300cd/m2 ●コントラスト:10,000対1 ●受信チャンネル:地上/BS/110度デジタル、地上アナログ ●HDD:250GB ●入出力端子:HDMI入力2、D4入力2、S2入力3、ビデオ入力4、モニター出力1、サブウーファー出力1、i.Link1、光デジタル音声出力1、電話回線接続端子1、IRコントローラー2、ヘッドホン出力1、LAN端子1 ●SD/MMCカードスロット:1 ●消費電力:474W ●本体外形寸法:1240W×836H×105Dmm ●質量:41.5kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

日立は50V型以上を新大画面サイズととらえる作戦で、今回のWoooo10000シリーズでは斬新なカッティング・エッジ・デザインをもつ 60V、50V型のハイジョンプラズマ機を投入。話題はe-ALISの1080フルHDパネルを搭載したW60P-XR10000に集まりがちだが、ここで紹介する50V型モデルも主力機種としての実力と魅力を満載で、日立らしい仕上がりが注目される。

本機はデジタルダブルチューナーと、ハイビジョン番組の倍録りができるXCodeHD採用のハードディスク搭載が目玉。250GBが実質500GB相当となるわけだ。

パネルは垂直1080ドットの解像度をもつ1080ALIS。横方向は1280にとどめ、解像度的にはフルHDに及ばないものの、開口率が高く明るさで勝る ALISの優位さを生かした巧みな設計といえよう。放電ガス組成や駆動波形の変更・改良など入念な見直しによって、1300cd/m2の高輝度と 10000対1の高コントラストを達成。業界トップレベルの力強さを誇っている。世界最大規模のFHP三番館で最初に製造された新パネルを回路面でサポートするのがピクチャーマスターHDだが、これもリアルサンプリング、3次元のデジタルカラーマネージメント、動きベクトルI-P変換といった持ち前のノウハウで、パワーアップした。

さまざまなソースを視聴して感じるのが、両輪の相性のよさだ。巧妙におさえたノイズの処理や、フルHDに迫るすがすがしい精細度。さらには色の純度や深みといったところに、魅力を感じた。今回は赤がよい。テロップなど白文字が滲まず、くっきりと見える。これも収穫だ。

基本的には、メリハリ調の明るさを生かした画づくりで、明るいリビングなどでデジタル放送を鑑賞すると、色鮮やかで見栄えがする。白ピークまでヌケる力強い輝度パワーはALIS方式ならではのものだ。

総じてオンエア画質のよさがめだつ日立機だが、もうひとつスポーツ番組での動画解像度にも注目したい。50型ともなれば少しの残像も気になるところ。女子シンクロでの激しい動きや水しぶきが、痛快なキレ味にて大画面鑑賞できたのだ。補正で残像を抑える液晶とはひと味違う自然な動きが好ましい。表示能力2倍というのも大げさではなく、プラズマ有利を印象づける視聴であった。(文/林正儀)