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Soavo-900M

YAMAHA
Soavo-900M

¥75,000(税抜)

発売:2006年10月中旬
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“Soavo-1”の技術を継承するブックシェルフスピーカー

価格は1本

ビジュアルグランプリ2008 ≪ホームシアター大賞≫受賞モデル

【SPEC】●型式:2ウェイ バスレフ防磁型 ●ユニット:13cm A-PMDミッドレンジ×1、3cmアルミマグネシウム・ドームトゥイーター×1 ●再生周波数帯域:56Hz〜50kHz(-10dB)、56Hz〜100kHz(-30dB) ●インピーダンス:6Ω ●許容入力:30W ●最大入力:120W ●出力音圧レベル:89dB/2.83V、1m ●クロスオーバー周波数:3kHz ●外形寸法:220W×349H×239Dmm ●質量:6.0kg ●カラー:MB/ブラウンバーチ、MN/ナチュラルバーチ

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

低音部の濁りのなさが極めて大きな特徴

“Soavo”は、ボーカルのリアルな再生をテーマに設計されたシリーズだ。しかし、もちろんそれだけに限らない。ハイスピードなユニットと内部補強を徹底したキャビネットによる音調は、どんなジャンルのソースに対しても鋭敏な反応を見せて、常にナチュラルな質感と精密な再現性を保っている。

本格的な2ch再生をターゲットとした「Soavo-1」は、ワイドレンジでバランスの取れたレスポンスと立ち上がりの速さが十分に発揮され、ことに低域の表情の豊かさが印象的である。ディテールが非常にきめ細かく自然で、取ってつけたような表現はどこを探しても出てこない。質感が充実して薄手な鳴り方を排除しながら、どこからでもスムーズに音が流れ出してくる感触である。

このSoavo-1に、900シリーズのブックシェルフとセンター、サブウーファーを組み合わせ映画の視聴を行った。

ブックシェルフ「900M」と「900C」は、いずれもSoavo-1が採用する13cm A-PMDミッドレンジ、3cmアルミマグネシウム・ドームトゥイーターを搭載し、マルチチャンネル試聴時の音の統一を実現する。またサブウーファー「900SW」は13cmのコーンタイプユニットを2本備え、出力600Wのアンプを内蔵する。

ハイスピードでレンジの広い音調は、ここでもナチュラルそのものの再現を展開する。『HERO』では戦場の雑踏音が歪みなく描き出され、馬や兵士の足音など低音部の濁りのなさが極めて大きな特徴となっている。強弓の発射音にも耳障りな棘がない。瞬発力が高くシャープだが、透明度を失わない出方だ。

『マスター&コマンダー』でも砲撃音の力強さとスピード、船内の雑踏音など大変ナチュラル。現実の音と変わらないリアリティが雰囲気を高めている。

(text.井上千岳)