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DSP-AX559

YAMAHA
DSP-AX559

¥63,000(税抜)

発売:2006年4月下旬
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【SPEC】●定格出力:95W×6ch ●実用最大出力:135W×6ch ●入力端子:アナログ音声信号×6、6ch×1、デジタル音声信号(光)×3、デジタル音声信号(同軸)×1、コンポジット映像信号×4、S映像信号×3、コンポーネントビデオ×3、D4-ビデオ×3、ドック×1 ●出力端子:SP OUT×6ch 8端子、SUBWOOFER OUT×1、REC OUT アナログ音声信号×2、デジタル音声信号 光×1、コンポジット映像信号×1、S映像信号×2、MONITOR OUTコンポジット映像信号×1、コンポーネントビデオ×1、D4-ビデオ×1 ●消費電力:250W ●外形寸法:435W×171H×393Dmm ●質量:11.0kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

コンポーネント入力やビデオコンバージョン機能も搭載

バーブラウン製DACを筆頭に各部パーツの吟味で音質向上が図られている点、小型スピーカーとのマッチングを考慮して中低域の量感を重視した音作りがされている点は下位機種AX459と共通である。トールボーイ型と組み合わせたときに低音が膨らみすぎるといった傾向も見られたが、小型スピーカーとの組み合わせではほどよい低域強調となるだろう。高域と低域を鮮烈に強調してくれる「ミュージックエンハンサー」機能も、ソースやスピーカーとのマッチングによっては効果的と思える。

下位機種AX459との差が大きいのは機能面だ。特に目立つのはiPod連携機能である。専用Dock(YDS-10)を経由してiPodを接続すれば、オンスクリーンとリモコンでiPodを操作・再生することができる。日本語が文字化けしてしまうのは難点だが、オンスクリーンをオフにすればiPod本体のディスプレイとホイールでの操作もできる。適宜使い分ければよいだろう。

その他、操作系ではオンスクリーン設定、映像系ではコンポーネント入力とビデオコンバージョン機能の搭載がAX459との差異。AX459の基本性能に応用性・拡張性を加えたものがAX559と考えればよさそうだ。

(text.高橋敦)