製品情報
PIONEER
DJM-3000
￥125,000(税抜)
発売：2002年4月下旬
さまざまなプレイを可能にしたDJ用高機能ミキサー
【SPEC】●入力端子：LINE×7（RCA）、PHONO×4（RCA）、MIC×3（天面XLR＆1/4 inch PHONE兼用×1、リア1/4 inch PHONE×2） ●出力端子：MASTER OUT×2（RCA×1、XLR×1）BOOTH MONITOR OUT×1（RCA）REC OUT×1（RCA）DIGITAL OUT×2（COAXIAL）HEADPHONE MONITOR OUT×1（天面1/4 inch PHONE×1） ●その他端子：SEND×1（1/4 inch PHONE×2）、RETURN×1（1/4 inch PHONE×2） ●周波数特性：20Hz〜20kHz（LINE） ●S／N比：87dB（LINE） ●消費電力：38W ●最大外形寸法：482W×107H×220Dmm ●本体重量：6.7kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
プロDJからのヒアリングを繰り返しさらに完成度を高めた
１９９９年秋に発売されて世界中のディスコ／クラブやＤＪから高い評価を受けたＤＪＭ−６００と同等の機能と操作性を持ち、ラックマウントが可能なコンｐクトなサイズを実現したＤＪミキサーである。この間新たに多くのプロＤＪから意見を聞き、さらに機能と利便性の向上を図っている。
新たな機能としてＥＦＦＥＣＴ ＭＩＸが搭載された。クロスフェーダーとフェンダーを連動させることにより、クロスフェーダーの操作でエフェクト音を変化させることが可能。ＥＣＨＯ、ＺＩＰ、ＲＯＬＬの絵種類のエフェクトを持ち、さまざまな演出が可能である。またクロスフェーダー・ボリュームを用いずボタンを押すだけの簡単操作も装備。スキルレベルに応じた操作ができる。
入出力端子は大幅にグレードアップされ、ライン７、フォノ４、マイク３の豊富な入出力に加えてデジタル出力２系統を装備した。また４チャンネル全てでフェーダースタートコントロールが可能。ＣＤプレーヤーとコントロールケーブルで接続すれば、スタートやキュー戻しがミキサー側でコントロールできる。さらにロングミックスに有効なロータリータイプボリュームへの交換が可能。曲のテンポを自動計測するオートＢＰＭカウンターに加え、それに連動して音の演出を行なうＢＥＡＴ ＥＦＦＥＣＴＯＲも搭載している。プロ用にとどまらず多彩に楽しめるミキサーである。
（text：井上千岳）
