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Autograph mini

TANNOY
Autograph mini

¥300,000(税抜)

発売:2005年10月中旬
このモデルは生産を完了しています
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価格はペア

ビジュアルグランプリ2006 SUMMER ≪スピーカーシステム(普及タイプ)部門≫受賞モデル

オーディオ銘機賞2006 ≪銅賞≫受賞モデル

オーディオ銘機賞2006 ≪スピーカーシステム・小型部門≫受賞モデル

【SPEC】●使用ユニット:100mm(4インチ)同軸2ウェイ(ネオジウムマグネット)、19mmチタニウムドームトゥイーター、100mmマルチファイバー・ペーパーコーン ●能率:88dB(w/m.1kHz) ●連続許容入力:50W ●最大許容入力:200W ●入力インピーダンス:8Ω ●クロスオーバー周波数:2.3kHz ●周波数特性:68Hz〜54kHz ●エンクロージャー寸法:210W×345H×130Dmm ●内容積:3.5リットル ●質量:4.0kg(1本)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

かれこれ50年ほど前に、イギリスのタンノイ社は当時としても壮大なコーナーホーン型キャビネットと同社の名を一躍高めたデュアルコンセントリック(同軸ユニット)を組み合わせた、オートグラフという名のスピーカーシステムを発売した。オーディオのベテランなら知らぬ人はおるまい。本機はそのミニチュアモデル。内容積が3.5リットルの小型。姿かたちはみごとなまでにミニサイズ。オリジナルを知る人にとって青春時代が蘇える。ただし、キャビネット形式はリアダクトによるバスレフ方式。使用ユニットはタンノイのデュアルコンセントリックとして最小の10cmタイプ。中心部にビルトインされているトゥイーターは1.9cmチタンドームでウェーブガイドつきホーン型だ。前面グリルはマグネットの吸引力を利用して取り付けられている。

これは聴いてびっくりなのである。デュアルコンセントリックはホーンからの中、高域のハイスピードに対して低域方向のスピードと音色が不揃いになる傾向があるのだが本機のユニットはそうした気配はない。ウーファー部の口径が小さくハイスピードなのと、トゥイーターが50kHz以上まで伸張しており、これらの相乗効果によって音速的にもバランス的にも整合度が高い。広い音場空間はみごとだし開放感を伴なったバランスの良さもまた立派。鳴りっぷりが良く小さいが部屋の広さなどに負けない凄みがある。(藤岡誠)