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YAMAHA
YST-SW205
￥30,000(税抜)
発売：2003年6月15日
このモデルは生産を完了しています
ヤマハ伝統の「三方留め」構造の高剛性キャビネットを採用
価格は1本
【SPEC】●型式：アドバンスド・ヤマハ・アクティブ・サーボ・テクノロジー方式 ●ユニット：20cmコーン型（防磁） ●定格出力：150W（5Ω） ●再生周波数帯域：23Hz〜170Hz（-10dB） ●ハイカットフィルター：40Hz〜140Hz連続可変 ●消費電力：65W ●外形寸法：235W×485H×402Dmm ●質量：15kg ●付属品：スピーカーコード（4m×2）、RCAピンプラグケーブル（3m×1）
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
豊かな重低音の量感が溢れる
最新の05シリーズの縦長型A-YST方式だ。駆動ユニットはやはり20cm径だが、キャビネットの容積が大きくなっている。横幅は下位機SW105と同じだが、奥行きと高さが増しているのだ。
また内蔵パワーアンプの出力は150W(5Ω)とひとまわり強力になっている。そのために再生帯域は23-170Hz(-10dB)と低域がぐっと拡大している。ハイカットフィルターは40Hz−140Hz連続可変。この他、本機以上の機種には位相切り替えスイッチが付いていて、メインのスピーカーとの位相の整合を得るのに便利だ。重量は15kgに増している。
NS-150、NS-C120、NS-90（リア）との組み合わせで視聴。ひとつ下位クラスのモデルYST-SW105と比べ、明らかに重低音の量が豊かで、スケール感がある。大きな部屋ではピークの伸びがやはり不足するので、量感を補う設置法を検討するといい。こうしてピークに対するゆとりのある再生レベルにすると、音の活気がぐっと高まるのである。
（text：吉田伊織）
- メーカーURL、製品情報ほか
- 取り扱い：ヤマハ（株）
