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YAMAHA
TSS-10
￥35,000(税抜)
発売：2001年10月20日
このモデルは生産を完了しています
ドルビープロロジックIIに対応した小型で安価なシアターシステム
【SPEC】
＜アンプ部＞
●出力：総合/48W、サテライト/6W×5、サブウーファー/18W ●再生周波数帯域：40〜20kHz ●入力部：アナログ:RCAピン×1 : L/R、デジタル:光（角型）×2 ●出力部：スピーカー:RCAピン×6ch:（フロントL/R、リアL/R、センター、サブウーファー） ●外形寸法：96W×281H×208Dmm（付属スタンド含む） ●質量：1.7kg
＜サテライトスピーカー部＞
●形式：密閉型 ●スピーカーユニット：5cmコーン型フルレンジ、防磁型 ●インピーダンス：4Ω ●外形寸法：70W×95H×118Dmm ●質量：0.4kg
＜サブウーファー部＞
●形式：ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー方式 ●スピーカーユニット：13cmコーン型ウーファー、防磁型 ●インピーダンス：4Ω ●外形寸法：220W×224H×222Dmm ●質量：3.3kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
小さめの部屋で密度の高いサラウンドを楽しみたい
縦置き型のAVアンプとサテライトスピーカーシステムの組み合わせ。AVアンプ部はCTS-20USBと同じ外観であり、そちらはパソコンとのUSB接続を想定したモデルだ。
このTSS-10はデスクトップ使用を想定しているので、パワーアンプ出力は6W×5、サブウーファーが18Wと小出力だ。サテライトスピーカーは5cmフルレンジの防磁型。サブウーファーは13cm径のドライブユニットだが、YST方式であり制動の効いた低音をひねり出す。
音声デコーダーは高級AVアンプにも搭載されているYSS-938を使用。音場プログラムは、「ムービー」「ゲーム」「ジャズ」「ライヴ」「ホール」「チャーチ」「4chステレオ」の7種を用意。小なりといえども音質と音場創成能力は本格志向だ。またヘッドホンで音場再生を楽しめる「サイレントシアター」も備えている。
広い部屋、遠い距離ではサイズの限界があるが、半径1m程度のスピーカーサークルで聴くと独特の精妙な音場が味わえる。DSPを積極的に使って、豊かな響きで味わいたい。
（text：吉田伊織）
- メーカーURL、製品情報ほか
- 取り扱い：ヤマハ（株）
