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「DSD配信」利用のススメ − より生音に近いハイクオリティな音に触れてみよう

2011/02/28 ファイル・ウェブ編集部
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■DSD対応機器を使って聴く

コルグのDSDレコーダー「MR-2」を使う


MR-2は携帯に便利なコンパクト・サイズながら、幅広いオーディオフォーマットに対応した、ハンディタイプのレコーダー/再生機です。対応フォーマットはDSD 1bit/2.8224MHz(DIFF/DSF/WSD)から、リニアPCMでは最高で192kHz/24bit(WAV)まで。e-onkyo musicでダウンロードしたDSDファイルをSD/SDHCカードにコピーし、それをMR-2に挿入することでDSDのクオリティを手軽にを楽しむことができます。その際はSD/SDHCカードをあらかじめMR-2でフォーマットした上で、“Playback”というフォルダーにコピーしてください。


コルグのDSDレコーダー「MR-2000S」を使う


MR-2000Sは、プロの現場でもマスターレコーダーとして使用される1bitオーディオ対応レコーダー。最高1bit/5.6448MHzでの録音・再生が行えます。80GBのハードディスクを内蔵し、対応フォーマットはDSD 1bit/2.8224MHz、5.6448MHz(DIFF/DSF/WSD)、リニアPCMでは最高で192kHz/24bit(WAV)まで。e-onkyo musicでダウンロードしたDSDファイルをUSB経由でMR-2000Sの内蔵ハードディスクへコピーして再生することができます。
※A-973(S)は一例です。バランス入力はありません。


ソニーのSACDプレーヤー「SCD-XE800」を使う


SCD-XE800は、手頃な価格のエントリー向けSACD/CDプレーヤー。DSDディスクの再生にも対応しています。e-onkyo musicからダウンロードしたDSDファイルをDVD±R/±RWに記録し、そのディスクを本機で再生して楽しむことができます。DSDディスクはAudioGateを使うと簡単に作成できます。

上位機種のSCD-XA5400ESもあります。


ソニーの「PlayStation3」を使う


ソニーのPlayStation3も、DSDディスクの再生に対応しています。e-onkyo musicでダウンロードしたDSDファイルを、前出のAudioGateを使ってDSDディスクにし、PS3で再生して楽しめます。ゲームを遊ぶことはもちろん、DVD/BD再生やネットワークを経由したコンテンツ再生にも対応したPS3、1台持っていて損ナシです。

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