PRシビアなゲームも無線で快適
新・最強の“万能ゲーミングヘッドセット”誕生! 迷ったならEPOS「H3PRO Hybrid」で決まり
あらゆるゲームジャンルで「高音質」
機能面ではまさに万能なモデルだが、サウンドはどうだろうか。これも冒頭に触れたとおり、アクションからRPG、FPSに至るまで、1台で高クオリティかつオールラウンドに使えるという印象だ。
たとえばPCでFPSゲーム「Rainbow Six Siege」は、音が視覚情報と同じくらいに重要な要素だが、本機ではその音を余すところなく体感できる。定位感が高く、敵がどの方向にいるかが上下左右を含めて感じ取れることで、いわゆる出待ちなどがやりやすく、試合を有利に進められるのだ。
また、各オペレーター(プレイヤーが選ぶキャラクター)によって、使える固有のガジェット(敵を妨害したり攻撃したりなど多種多様)が異なるが、この仕様時に生じる音がわかるというのも大きい。相手がどのオペレーターかわかれば対策もしやすく、またカメラを設置されるようなガジェットもあるため、聞こえると聞こえないでは大きな差になる。
一方で、アクションゲームの「ELDEN RING」をプレイしてみると、とにかく迫力と没入感が高く、思わず世界観にのめり込んでしまった。敵の急な飛び出しなどでより驚いてしまうというデメリットはあるが、ゲーム体験としては確実にランクアップできる。
ゲーミングヘッドセットといえば、FPS重視で “音が聞き取りやすい” チューニングが多いが、この場合はドンシャリ気味のものも多い。しかし、本機はフラットなサウンドのため、アクションゲームであってもバランスの良いサウンドを楽しめる。剣が当たった際の高い音から、地響きやドラゴンの咆哮といった低音まで違和感なく再生してくれる。
また、ELDEN RINGでプレイヤーが最初に降り立つ「王を待つ礼拝堂」では、建物から出た瞬間、空間が広がったということが如実に感じられることに驚いた。また、リムグレイブという初期のエリアでは、木々のざわざわとした音や、風の音など、様々な音が高密度で耳に入ってくる。その世界に入り込んだようで、ただマップを散策するだけでも楽しめてしまった。
本機はワイヤレス接続に対応するヘッドセットだが、FPSのようなリアルタイム性の高いゲームであっても遅延を感じられず楽しめた。またELDEN RINGでも、遅延がないことでボスの攻撃を避けたりしやすい。他のゲームであっても、この音の聞き取りやすさと没入感の高さは同様だった。
余談だが、音楽と映画でも、本機は高いクオリティで楽しめたことを付け加えておく。解像感が高く定位が良いため、音楽では星野源「創造」のような音数が多い楽曲でも、細かいディテールまで再現できる。また映画ではセリフの聞き取りやすさはもちろん、ゲーミングヘッドセットらしく低音まで再現できるため、「ヴェノム」のようなアクション映画でも高い没入感で楽しめた。
H3PRO Hybridのように、ここまでオールラウンドなゲーミングヘッドセットは珍しい。これなら、1台持っていればあらゆるゲームはもちろん、日常からビジネスまで幅広く使えそうだ。
それでいて、ワイヤレス接続でもシビアなゲームプレイに耐えうるというのは大きな魅力。FPSなどのe-Sportsというのは、音が勝敗に関わることもある。そういったシーンにおいて、本機は “勝ち” に近づく要素になるだけの素質がある。
繰り返しになってしまうが、ゲーミングヘッドセットは様々なモデルがあり、慣れたゲーマーであっても迷ってしまう場合も多いと思う。そうった際に、H3PRO Hybridのようにオールラウンダーなモデルを選んでおけば、長い間愛用していけるのではないだろうか。
(提供:EPOS Japan株式会社)