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PR優れたデザインと機能性を両立する「Aladdin Vase」も

明るく見やすい「popIn Aladdin 2 Plus」で感動のプロジェクター体験!使い勝手を極めた最新機をレビュー

公開日 2022/07/07 06:30 鴻池 賢三
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明るさが従来の28%増!各種性能がグレードアップした「popIn Aladdin 2 Plus」



「popIn Aladdin 2 Plus」は、シーリングライトと短焦点プロジェクターを一体化した「popIn Aladdin」の最新モデル。従来モデル「popIn Aladdin 2」(フルHD解像度)の特長を継承しつつ、主に6つのアップデートが施されている。

最大の進化点は、プロジェクター投射光の明るさの向上だ。「popIn Aladdin 2」の700ANSIルーメンから、28%増となる900ANSIルーメンにパワーアップ。明かりの残るリビングでより鮮明な映像を楽しむことができる。さらなる実用性のアップが嬉しい限りだ。

明るさは「popIn Aladdin 2」から28%増の900ANSIルーメン!明かりの残るリビングでもより鮮明な映像を投写する

映像のサイズは投射距離によって異なるが、今回は100インチ相当で画質を確認。日没後のリビングでは、コントラストも十分で発色も良好。何より色の再現がナチュラルで、いつもスマホやテレビで見ている映像と違和感なく楽しむことができる。本機は、天井付近から急角度に映像を拡大して投射する短焦点タイプに属するが、映像の歪や明るさのムラを感じないのも優秀だ。

短焦点タイプながら、映像の歪や明るさのムラを感じない

スピーカーは出力8W+8Wのharman/kardonシステムを引き続き搭載しつつ、新たにドルビーデジタルプラスに対応。音質は良好で、明瞭さに加え「声」に厚みが感じられて心地よく、一般的な薄型テレビよりも好ましい。臨場感も増していることで、ドラマ、映画、音楽などの鑑賞にも適するなど、AV機器としての魅力も格上げされた。


出力8W+8Wのharman/kardonシステムを引き続き搭載しつつ、新たにドルビーデジタルプラスに対応する
ワイヤレス接続が、最新のWi-Fi 6なのも見逃せないポイント。操作時のレスポンスが素早く、接続の安定性も向上し、ネット動画がよりスムーズに再生できる。Bluetoothはバージョン5.0に準拠し、スピーカーやオーディオ機器との通信も安定性が高まっている。

新たに搭載する「高速起動モード」は、これまで28秒ほどかかっていた起動時間をわずか7秒にまで短縮する便利な機能。この「高速起動モード」時の待機電力は、0.43Wと充分に低く抑えられていて、実用的なのも特筆に値する。さらに、内蔵ストレージは従来比2倍の32GBに拡張され、より多くのアプリやコンテンツを本体に保存できるようになったのも新しい。

最後になったが、シーリングライトとしての性能と機能も充実している。白色と暖色、および明暗の調光が多段階で行え、組み合わせとしては1万通りにのぼる。日中は明るい天井照明として、日没後は暖色に、映像を見る時は適度に減光と、プロジェクターの有るライフスタイルとも相性が良い。また、タイマーによる点灯や消灯も可能で、目覚ましや居留守用としても重宝する。


白色と暖色および明暗の調光が多段階で行える

好みの調整した色調を最大4つまでプリセット可能
実際に使ってみると、前述した知育アプリ「等身大動物図鑑」では、リモコンを基準に動物のサイズが調整されるので、投射する映像サイズが変わっても正しいイメージで投影されるなど、細かいこだわりに感心する。プロジェクターの映像は、投射サイズが大きくなればなるほど映像光が拡散して暗く見えるので、強化された900ANSIルーメンの明るさも頼もしい。用意されたコンテンツの楽しみも、さらに広がりそうだ。

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