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生活を変える “すごい” デバイス。スマートプロジェクター「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」を自宅で試した

2019/12/17 編集部:風間雄介
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過去を振り返ったとき、あれが人々の生活を変えた、と誰もが認める製品が存在する。たとえばウォークマンやiPhoneなどがその代表格だ。今回紹介する「popIn Aladdin」も、そういう製品になり得る可能性を秘めている。大げさと感じるかもしれないが、自宅でじっくり使って、その思いがだんだん強くなってきた。

では、このpopIn Aladdinはいったいどういう製品なのか。多機能、かつ新しいコンセプトの製品なので少しわかりにくいのだが、ごくシンプルに言うと、「天井に取り付けるだけで設置できるスマートプロジェクター兼シーリングライト」だ。

もちろんこう書いただけでは、本機がどれだけ革命的な製品なのか伝わらないだろう。自宅の寝室へ本機を設置し、数日間使ってみた感想を書いていくことで、いかに本機がすごい製品なのか説明していきたい。知れば知るほど、本機の価格がバーゲンプライスに思えてくる。

「popIn Aladdin」79,800円(税・送料込)

配線不要のかんたん設置、一瞬で子どもたちを虜に

まず本機は、照明用の引っ掛けシーリングを活用することで、画期的にシンプルなセッティングを実現した、スピーカー内蔵プロジェクターである。さらにシーリングライトとしても活用できる。

実際に設置してみると、あっけないほど簡単だった。一般的にプロジェクターの天吊りは工事が必要だったり、特殊な金具を購入する必要があるが、本機は専用アダプターを取り付け、そこに本体をカチッと固定するだけ。何の準備もいらない。電源も直接取れて配線も不要と、一石二鳥だ。

子どもたちの寝室でpopIn Aladdinを使った。写真は設置前の状況

元々あった照明を外し、引っ掛けシーリングに専用アダプターを装着する


続いてpopIn Aladdinを下から押し上げてアダプターに固定する。カチャッと音がするので正しく装着されたことがわかる

シーリングライトカバーを装着すると本体の準備が完了する

本体の電源を入れ、リモコンとBluetoothのペアリングを行う。次に画面のフォーカス調整、画面位置、台形補正などを行い、16対9の画面が正しく表示されるように設定。続いてWi-Fiに接続すれば、ホーム画面が表示される。個人差はあるだろうが、ふだん使っている照明を取り外すところからはじめ、おおむね30分程度で初期設定が完了した。

本機のリモコン。ボタン数は少なくシンプルな仕様だが、頻繁に使う機能は専用ボタンが割り当てられている

画面とスピーカーからの音声ガイダンスをもとに設定を進めていく

なお、この設定を行う際には、popIn Aladdinが綺麗な日本語で、次に行うべきことをアナウンスしてくれる。照明が喋ってガイドしてくれるというのはなんだか妙に未来的で、ワクワクしてくる。

脇で設置する様子を見ていた子どもたちは、ホーム画面が表示されると大はしゃぎ。そして、DAZNのアイコンをめざとく発見した。毎日、欧州主要リーグの試合をくまなくチェックしている彼らは、「この大きな画面でDAZNが見られるの? 欲しい!」と、早くも物欲全開モードだ。popIn Aladdinは、短時間で見事に子どもたちのハートを掴んでしまった。

ホーム画面。スクロールなども速く、キビキビと快適に動作する

めざとくDAZNアイコンを発見

従来のプロジェクターの枠組みに収まらない画期的製品

本機の大きな特徴として、Wi-Fi経由でインターネットに接続し、自在にネットコンテンツが楽しめることが挙げられる。

専用のアプリストアが用意されており、様々なコンテンツが楽しめる。OSにはAndroidが採用されており、64ビットの4コアCPUでキビキビ動作する。スマートフォンならぬ、スマートプロジェクターとでも言うべき製品なのだ。

実際に使ってみると、従来のプロジェクターという枠組みで捉えるのは誤りだと痛感した。スマートフォンやタブレットにはできない、新たな大画面エンターテイメント体験を実現しようと考えたとき、たまたまプロジェクターという手段を選んだのだろう。そう捉えると、本機の真価がよりよく理解できる。

夜でなくても、カーテンを閉めれば鮮明な映像が楽しめた

次ページ大画面ならではの感動を届けるスマートデバイス

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