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MacとiPad間でドラッグ&ドロップ

iPadOS 15.4 提供開始。iPadとMacを一括操作できる「ユニバーサルコントロール」対応

公開日 2022/03/15 07:33 PHILE WEB編集部
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アップルは、iPadOS 15.4を提供開始した。

iPadOS 15.4では、以前から提供するとアナウンスしていた新機能「ユニバーサルコントロール」に、ついに対応した。1組のマウスとキーボードで、iPadとMacの両方を操作できるというものだ。

テキスト入力をiPadまたはMacのどちらからでも行うことができ、両デバイス間でファイルのドラッグ&ドロップも可能になる。

さらにiPadOS 15.4では、ボリューム調整機能を、iPadの向きに合わせて調整されるように設定可能になる。対象はiPad(第5世代以降)、iPad mini(第4世代と第5世代)、iPad Air 2、iPad Air(第3世代と第4世代)、iPad Pro。

そのほかiPadOS 15.4では、新しい絵文字が追加されたほか、SharePlayのセッションを対応アプリから直接開始することが可能になった。またA12Z Bionic以降を搭載したiPad Proでは、オフラインでも、Siriが日付と時刻の情報を応答できる。

iPadOS 15.4の主な新機能

ほかにもSafariのWebページ翻訳機能がイタリア語と中国語(繁体字)に対応したり、Podcastアプリにエピソードフィルタが追加されたり、“ショートカット”が“リマインダー”のタグに対応したりなど、細かな機能改善が行われている。

また、以下のバグ修正も行われている。

・キーボードで入力した数字の間にピリオドが挿入される場合がある問題
・写真とビデオがiCloud写真ライブラリに同期されない場合がある問題
・“ブック” App内で“画面の読み上げ”のアクセシビリティ機能が予期せず終了する場合がある問題
・コントロールセンターでライブリスニングをオフに切り替えてもオフにならないことがある問題

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