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高速処理を実現

QNAP、クアッドコアCPU/1GBメモリ搭載のホーム向けNAS「TS-x31Kシリーズ」

2020/05/25 編集部:川田菜月
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テックウインドは、QNAP製ホーム向けNASの新製品として、クアッドコアプロセッサーと1GBメモリを搭載した「TS-x31Kシリーズ」3機種を5月29日から取り扱い開始する。

4ベイモデル「TS-431K」

・4ベイモデル「TS-431K」¥OPEN(予想実売価格・税抜39,000円前後)
・2ベイモデル「TS-231K」¥OPEN(予想実売価格・税抜28,000円前後)
・1ベイモデル「TS-131K」¥OPEN(予想実売価格・税抜22,000円前後)

Annapurna Labsのクアッドコア 1.7GHz CPU「Alpine AL-214」を採用。内蔵メモリは1GB、3.5インチ SATA 6 Gb/sドライブを搭載し、パフォーマンス向上が図られている。TS-431K、TS-231Kは2つのギガビットLAN端子を搭載し、リンクアグリゲーションで高いネットワーク性能を実現するとのこと。なおTS-131KのLAN端子は1つのみ。

2ベイモデル「TS-231K」

1ベイモデル「TS-131K」

スナップショット機能に対応し、システム上のデータを保護。ファイルを誤って削除・変更した場合でも、以前記録された状態に復元できる。本シリーズではボリューム/LUNあたり最大16のスナップショット、NAS あたり最大32のスナップショットをサポートする。また、QNAP NetBak Replicatorを用いてWindows PC上のファイルのバックアップも可能。MacのTime Machine機能にも対応する。

USB 3.2 Gen 1ポートを3系統備え、NASとデバイス間での大容量メディアファイルの転送も可能。フロントパネルのUSB ポートはワンタッチコピーに対応しており、ワンクリックで外部デバイスからNASへ、もしくはNASから外部デバイスへデータを簡単にバックアップできるとのこと。

直観的なユーザーインターフェイスを備えた専用OS「QTS」を搭載。Photo Station、Video Station、Music Stationなど幅広いメディアアプリも搭載し、メディアファイルの管理や表示も容易に行える。

本体カラーはホワイト。コンパクト設計で、フロント部にはLEDインジケーターを備え、電源/ステータス/LAN/USB/HDD1の状況を表示する。そのほか、ロック可能なドライブトレイを採用し、ホットスワップにも対応。拡張エンクロージャーの接続などによる容量拡張にも、柔軟に対応できるとしている。

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