HOME > ニュース > Pioneer DJ、アクティブスピーカー「DMシリーズ」からBluetooth対応モデルなど3機種を発売

4インチウーファー搭載の小型モデルもラインナップ

Pioneer DJ、アクティブスピーカー「DMシリーズ」からBluetooth対応モデルなど3機種を発売

公開日 2022/05/26 19:03 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
AlphaTheta(株)は、Pioneer DJブランドにて展開するデスクトップモニターシステム「DMシリーズ」の新機種3モデルを5月下旬より発売する。価格はいずれもオープン。ラインナップと予想実売価格は以下の通り。

アクティブスピーカー「DMシリーズ」にBluetooth対応モデルなどが登場

・5インチアクティブモニタースピーカー
DM-50D-BT」:税込31,900円前後

・4インチアクティブモニタースピーカー
DM-40D-BT」:税込27,500円前後
DM-40D」:税込20,900円前後

「DM-50D-BT」は、2021年12月に発売したアクティブモニタースピーカー「DM-50D」をベースに、Bluetooth接続に対応させたモデル。Bluetoothバージョン5.0に準拠し、コーデックはapt X/apt X Low Latency/SBC/AAC、プロファイルはA2DP/AVRCPをサポートする。

「DM-50D-BT」

ベースモデルと同じくDJプレイや楽曲制作におけるモニタリング用途を想定しており、それぞれの用途や環境に応じて音質を切り替えることが可能。左スピーカー背面部に備えられたスイッチを操作することで「DJモード」「PRODUCTIONモード」の2つを使い分けられる。

主な仕様についてもベースモデルと共通で、低歪かつ力強くバランスの良い音を再生するDSP搭載Class Dアンプ、TAD Labs社の指向性改善技術「DECO技術」を採用した19mmソフトドームトゥイーター、127mmグラスファイバーコーンウーファー、壁などの反射の影響を受けずに迫力のある低音を実現するという同社独自の「Groove技術」などを搭載する。

入力端子はRCA/3.5mmステレオミニ/TRSを1系統ずつ搭載。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色を展開する。外形寸法は左chが175W×262H×257Dmm、右chが175W×262H×247Dmm。質量は左ch3.9kg、右chが3.5kg。

DM-50D-BTの背面部。ベースモデル同様、RCA/3.5mmステレオミニ/TRS入力を備える

「DM-40D-BT」および「DM-40D」は、19mmソフトドームトゥイーターと127mmグラスファイバーコーンウーファーを搭載した小型モデル。スピーカー出力についても片chあたり25Wから19Wへと変更されているほか、入力端子はRCA/3.5mmステレオミニの2種類のみとなる。

「DM-40D-BT」(左)/「DM-40D」(右)

その他の音質面についてはDM-50Dと同等で、用途や環境に応じた音質切り替え機能や、DSP搭載Class Dアンプ、DECO技術およびGroove技術などを搭載。また、Bluetooth対応モデルとなるDM-40D-BTはBluetoothバージョン5.0に準拠。コーデックはSBC/AAC、プロファイルはA2DP/AVRCPをサポートする。

2モデル共通してカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色を展開。外形寸法は左chが146W×227H×223Dmm、右chが146W×227H×212Dmm。質量は左chが2.5kg、右chが2.2kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE