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4種類のフィルターで音を調整

AKGの新フラグシップイヤホン「N5005」は3月30日発売、99,880円。純正リケーブル同梱

2018/03/16 編集部:押野 由宇
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ハーマンインターナショナルは、同社が取り扱うAKGの5ドライバーユニット搭載4ウェイカナルイヤホン「N5005」を、3月30日(金)から発売する。価格はオープンだが、公式通販サイトでは99,880円(税抜)にて販売される(レビューはこちら)。

「N5005」

N5005は、AKG初のハイレゾ対応・着脱式イヤホン・耳掛け式ケーブルを採用した「N40」の技術に加え、AKGのフラグシップイヤホン「K3003」の最上級サウンドを継承したというハイレゾ対応4ウェイカナルイヤホン。2018 International CESで発表されたモデルの国内発売が正式に決定した格好となる(関連ニュース)。

中高音域用にバランスド・アーマチュア・ドライバー4基、低音域用に9.2mm径ダイナミック・ドライバー1基の合計5基を搭載したハイブリッド方式を採用。音の歪みや揺らぎのない純粋で繊細なスタジオクオリティのサウンドを実現するとともに、ハイレゾ規格に対応し幅広い帯域を再生、これまで以上に原音に近い音質を体感できるとする。

接続する機器や音楽の特性に合わせ、自分好みの音質に調整ができるメカニカル・チューニング・フィルターを搭載。HIGH BOOST、MID-HIGH BOOST、REFERENCE、BASS BOOSTという4種類のフィルターにより低音域、中音域、中高音域、高音域の調整が可能となっている。

4種類のメカニカル・チューニング・フィルターを搭載

耳掛け式ケーブルを採用することで、装着強度や密閉度を高め、安定した付け心地が得られるほか、タッチノイズを軽減させ遮音性を向上させている。また光沢のある上質なセラミック素材による本体はMMCX端子を採用しており、ケーブルはリモコン付きツイストケーブル、ツイストバランスケーブル、Bluetoothケーブルに加えて、日本独自仕様として、AKG純正アップグレードリケーブル「CN120-3.5」が同梱される。

ツイストケーブルの導体には高純度OFCを採用。解像度が高く、切れの良い音質が楽しめるとしている。Bluetoothケーブルは、接続することで約8時間のワイヤレス再生が可能なSBC、aptX対応のBluetoothイヤホンとして使用できる。「CN120-3.5」は汎用性が高いφ3.5mmのストレートケーブルで、ケーブル導体には高純度6N-OFCを採用する。

製品一式

周波数特性は10Hz-40kHz、感度は99dB/mW。インピーダンスは18Ω。4サイズ(XS、S、M、L)のシリコンイヤチップに加え、スピンフィットイヤチップ付きの3サイズ(S、M、L)を用意。専用キャリングケースも付属する。

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関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドAKG
  • 型番N5005
  • 発売日2018年3月30日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格99,880円前後)
●形式:密閉4ウェイ5ドライバーハイブリッド型(カナル) ●ユニット:(中高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×4、(低域用)9.2mm径ダイナミック・ドライバー×1 ●周波数特性:10Hz-40kHz ●感度:99dB/mW ●インピーダンス:18Ω ●入力プラグ:φ2.5mmツイストバランスケーブル、φ3.5mmリモコン付ツイストバランスケーブル、Bluetoothケーブル、AKG純正アップグレードケーブル(φ3.5mmストレート) ●質量:11.4g