ドライバーやハウジングを刷新

GRADO、開放型の新旗艦ヘッドホン「PS2000e」正式発表。7月21日に312,000円で発売

編集部:小澤貴信
2017年07月13日
ナイコムは、同社が取り扱うGRADOの新たなフラグシップモデルとなるヘッドホン「PS2000e」を7月21日に発売する。価格は312,000円(税抜)。

「PS2000e」

PS2000eは開放型(オープンエア型)のヘッドホンで、同社の最上位モデルとなる。「春のヘッドホン祭」などで参考出展されていたモデル(関連ニュース)が、正式発表されたかたちだ。

本機においては、新設計のドライバーユニットを採用。入力された音声信号を変換して調整するのではなく、入力された音声信号に対する変化を最小限に抑えるというアプローチによって、音楽情報のありのままを引き出すと紹介されている。

具体的には、ユニットのダイアフラム(振動板)の形状を再検討することで、放出される信号の回折を最小限に抑えることに成功したとのこと。新しいエアチャンバー用に、フロントキャップとグリルの見直しも行われた。

独自のハイブリッドハウジングを採用したことも特徴だ。本機には新たに、メープル木材の内部ハウジングを合金製の外部ハウジングで覆う構成が採られ、リンギングやノイズ、音の歪みなどを排除したという。なお、メープルの内部ハウジングは手彫りで製造されており、外部ハウジングの合金についてはスモーククローム仕上げとしている。

また、ドライバーユニットのシャーシやワイヤー、ボイスコイル、マグネットに至るまで、現在考え得る最高級の素材を厳選して、製品へと採用したという。

ヘッドバンドは本皮製で、従来よりも幅がワイドになった。これにより長時間リスニングにおける装着感も向上したという。ケーブルは着脱できない仕様で、入力プラグは6.3mmステレオ標準プラグとなる。3.5mmプラグ変換ケーブル、延長ケーブルも付属する。

プレスリリースでは、本機を含むGRADO製品が、ニューヨーク・ブルックリンの同社工場において、全工程を職人による手作業によって製造していることも改めて紹介されている。

周波数特性は5Hz〜50kHz、チャンネルバランスは0.05dB、インピーダンスは32Ω、感度は99.8dB。

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  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドGRADO
  • 型番PS2000e
  • 発売日2017年7月21日
  • 価格¥312,000(税抜)
【SPEC】●周波数特性:5Hz〜50kHz ●チャンネルバランス:0.05dB ●インピーダンス:32Ω ●感度:98.8dB ●コード長:約2.1m ●質量:約260g(ケーブル含まず)

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