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価格は7万円前後

オプトマ、輝度3600ルーメン/8000時間の長寿命なDLPプロジェクター「W341」

公開日 2017/02/07 17:09 編集部:伊藤 麻衣
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(株)オーエスは、同社が取り扱うオプトマより、明るさ3,600ルーメンで8,000時間の長寿命を確保したマルチユースのDLPプロジェクター「W341」を2月10日に発売する。価格はオープンだが、7万円前後での実売が予想される。

W341

W341は、明るさ3,600ルーメンを確保し、明るい部屋でも使用可能なDLPプロジェクター。表示素子には、0.65型DMDパネルを採用。投写解像度は1,280×800のWXGA、投写距離は2.0m/60型から6.6m/200型まで対応する。さらに、DLP-Link式の3Dにも対応する。

従来モデルのシンプルなデザインと基本性能を継承しつつ、195Wの新ランプを採用。明るさ3,600ルーメンの高輝度を確保しており、コントラスト比は22,000対1。さらに、寿命はブライトモード時で5,000時間、エコモード時で6,000時間、エコプラスモード時では8000時間となる。

DLPチップは、高コントラストで定評があるという米テキサス・インスツルメンツ社のものから、ランプ寿命後期になっても色が劣化しにくいチップを厳選しているという。

機能面では、レンズシフト機能は非搭載だが、±40°のキーストン補正に対応。電源がオフにしても100秒以内ならすぐに再起動できる「クイックレジューム」や、AC電源が供給されると自動で電源がオンになる「電源検知オートパワーオン」、約10秒で電源をオフにできる「クイックシャットオフ」機能などを搭載する。

画像処理システムには、オプトマのホーム用プロジェクターに採用される「BriliantColor II」を搭載。また、新開発の6セグメントカラーホイールを採用したことによってBT.709の色域を77%カバー。これらにより、ビジネス用途だけでなくホームプロジェクター並みの画質の良さを実現したとしている。

本体は、10Wのステレオスピーカーを搭載しており、本機のみで音声出力が可能。そのほか、外部音声出力用に3.5mmステレオジャックも1系統装備している。

騒音値は29dB、消費電力はブライトモード時で最大253W、本体サイズは298W×96.5H×230Dmmで、質量は2.5kg。入力端子に、HDMIを2系統(うち1系統はMHL対応)、VGA/コンポジット/3.5mmステレオジャックを各1系統ずつ搭載。

【問い合わせ先】
(株)オーエス コンタクトセンター
TEL/0120-380-495

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルDLPプロジェクター
  • ブランドOPTOMA
  • 型番W341
  • 発売日2017年2月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●投写方式:単板DLP方式 ●表示素子:WXGA (1280×800)0.65型 DMDパネル ●アスペクト比:16:10 ●明るさ:3600ルーメン ●コントラスト比:22,000:1 ●消費電力:MAX:253W (ブライトモード) ●待機電力:0.5W以下 ●外形寸法:298(W)x230(D)x96.5(H)mm(突起部含む) ●質量:2.5kg