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サウンドバーは日本でも導入検討

<IFA>パイオニアの新ハイレゾ&BTヘッドホン/オンキヨーのアトモス対応サウンドバーが参考出展

2016/09/03 編集部:小澤 麻実
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本日9月2日から開幕した「IFA2016」。本稿ではオンキヨーとパイオニアのブースについてお伝えしよう。

オンキヨーブース

オンキヨーのブースには、新製品が多数登場。欧州ではTIDAL等ストリーミングサービスが非常に人気なこと、また住環境の点から、ネットワーク再生機能やマルチルーム再生機能を備えた製品が多く見られた。

「NS-6170」「NS-6130」は、オンキヨーのオーディオ技術を活かしたネットワークオーディオプレーヤー。NS-6170はL/R独立電源を採用し、2基のDACをパラレル駆動している。また、操作アプリ「Onkyo Controller」(Android/iPhone/iPad版を用意)での操作も可能。こちらは「Onkyo Remote」がアップデートしたもので、既に日本からもゲットすることができる。シンプル&クリーンなGUIに、様々な機能を用意。機材のソフトウェアアップデートを知らせてくれたりする。現在は2015年および2016年に発売された製品としか使用できないが、今後順次過去製品の操作にも対応していくとのことだ。

NS-6170

NS-6130

ネットワーク対応ハイコンポ「CS-N1075」は、ネットワークプレーヤー/レシーバー/スピーカーがセットで1,200ユーロというプレミアムラインの製品。11.2MHz DSDと192kHz/24bit PCMなどハイレゾファイルに加え、CDも再生できる。こちらも「Onkyo Controller」で操作が可能だ。欧州では10月から発売するという。

CS-N1075

また参考出展品として、ドルビーアトモス対応のサウンドバーが登場していた。こちらはLS-5200の上位モデルという位置づけで、本体天面に2つ、前面に3つのユニットを設けたバースピーカーとワイヤレスサブウーファーのセット。ネットワーク再生機能も備えている。年末〜年始にかけて正式発表される予定。基本的にアメリカをメインで展開を考えているが、日本への導入も検討しているという。

ドルビーアトモス対応のサウンドバーも参考出展

スリムなバースピーカー部


そのほか、AVアンプも現行製品をずらりと用意。8月末にDTS:X対応のアップデートが行われた

パイオニアブース

パイオニアからは、ハイレゾ対応ヘッドホン「SE-MS7BT」「SE-MS5」が参考出展されていた。「SE-MS7BT」はBluetooth機能を備えており、有線接続時にはハイレゾ再生にも対応するモデルだ。

SE-MS7BT」「SE-MS5BT」が参考出展

SE-MS5

日本でも発表された製品群についても展示。ネットワークオーディオプレーヤー「N-30AE」(関連ニュース)やネットワークCDレシーバー「NC-50」(関連ニュース)などが登場していた。

NC-50

N-30AE

また、オーディオクオリティにこだわった入門BDプレーヤー「BDP-X300」も。こちらは349ユーロという価格ながら、BDはもちろんSACD再生にも対応。WAVFLAC/ALACに加えDSDの再生も行える。また、アナログ出力も備えている。

BDP-X300


そのほか、NC-50からCD再生部を抜いた「SX-S30DAB」なども出展

詳細は明かされなかったが、ワイヤレススピーカーやレシーバーなども参考出展されていた

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