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「LAYLA II」の米国価格は2799ドル

<CES>Astell&Kern「AK380」のカッパー筐体モデル。価格は4,000ドルで日本でも限定販売

公開日 2016/01/08 21:22 編集部:小澤貴信
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2016 International CESに出展したAstell&Kernは、ハイレゾプレーヤーの旗艦モデル「AK380」のカッパー(銅)筐体モデルを出展した。価格は4,000ドル。限定モデルとして日本でも1月中に発売されるとのこと。

AK380のカッパー筐体モデル

背面部

同社はこれまでもステンレス筐体のAK240など、通常モデルとは別素材を使った特別仕様機を発売していた。本機についても筐体以外の仕様は通常モデルとまったく同様だが、「音質の変化は大きく、よりディープかつワイドレンジなサウンドに仕上がっている」と説明していた。本機はターキー(七面鳥)レザーを使用した専用ケースも用意。「ルイ・ヴィトンのバッグにも使われている皮革」とアピールされていた。

ターキーレザーのケースを専用に用意

また、ポタフェスで発表されたJH AudioとAstell&Kernのコラボレーションによる「Siren Series」の新イヤホンも出展。各モデルの米国での価格を発表した。

「LAYLA II」

各モデルのパッケージや付属品も公開された

価格は「LAYLA II」が2799ドル、「Angie II」が1796ドル、「Roxanne II」が1299ドル、「ROSIE」が899ドルとなる。

ブースにはAstell&Kernの製品が一斉に展示。「AK380」や「AK320」などのハイレゾポータブルプレーヤーに加えて、ベイヤーダイナミックとのコラボによるイヤホン「AK T8iE」、ヘッドホン「AK T1p」などが出展されていた。

AK T1p

AK320とAK CD-RIPPER


また、同社の据え置きオーディオ製品も披露。一体型オーディオシステム「AK T1」や、ネットワークプレーヤー「AK500N」が出展された。

AK500Nの試聴ブースも用意

一体型オーディオシステム「AK T1」

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