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小型化しつつ音質面も改善/「Speaker Add」機能も

ソニー、約6cm四方のキューブ状Bluetoothスピーカー「SRS-X11」

2015/01/22 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、新機能「Speaker Add」やNFCに対応するなどしたキューブ状デザインの小型アクティブスピーカー「SRS-X11」を2月21日に発売する。ブラック/ホワイト/レッド/ピンク/ブルーの5色を用意し、価格はオープンだが9,000円前後での実売が予想される。

SRS-X11

全5色で展開

「SRS-X1」(関連ニュース)の後継機にあたり、デザインを球状から立方体形状へと変更したほか、出力も5Wから10Wへと向上。パッシブラジエーターも1基から2基へと増やしたデュアルパッシブラジエーターにするなど、音質面での改善を図っている。なお、防水機能は今回から省略した。

天面のボタン類

スマートフォンとのサイズ比較

モノラルスピーカーだが、製品2個をBluetoothでペアリングして使う「Speaker Add」機能を搭載。従来は、それぞれをLch/Rchで使う「ステレオモード」だけだったが、それぞれをモノラルスピーカーとして同じ音楽を鳴らす「ダブルモード」も利用できるようになった。この機能強化に伴い、従来の「ステレオペアリング」から「Speaker Add」へと機能名を変更した。

フロント下部のLEDライトによってSpeaker Add機能のモード状態を表示。写真のように3つ全部点灯しているのは「ダブルモード」の2台目であることを示している。「ステレオモード」時はLchが左の1個のみ、Rchは中央と右の2個のライトが点灯する

同機能は、本体背面の「add」ボタンを長押することで利用可能。ペアリング完了後は、addボタンを押すことでステレオモードとダブルモードを切り替えられる。

背面端子部。「Add」ボタンによってモード切り替えなどが可能

外形寸法は一辺61mmで、「SRS-X1」の幅78mm、高さ80.5mmから小型化。さらに小型だった球形スピーカー「SRS-BTV5」(関連ニュース)などよりもコンパクトにしながら、バッテリー性能は12時間駆動を実現させている。なお、充電はmicro USB経由で行い、モバイルバッテリーからの充電にも対応している。

付属ストラップを利用したときのイメージ

Bluetoothのバージョンは3.0で、前述のようにNFC対応によりスマートフォンなどとのワンタッチペアリングが可能。対応コーデックはSBCのみで、スマホのハンズフリー通話にも対応している。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドSONY
  • 型番SRS-X11
  • 発売日2015年2月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格9,000円前後)
【SPEC】●Bluetoothバージョン:ver.3.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP ●対応コーデック:SBC ●使用ユニット:φ45mm ●実用最大出力:10W ●連続再生時間:約12時間(Bluetooth接続時) ●外形寸法:最大 約61W×61H×61Dmm ●質量:約215g