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2機種とも小型でバッテリーも内蔵

ソニー、“大音量”Bluetoothスピーカー「SRS-X2」 − 防水で球形の「X1」も

2014/05/07 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、ポータブルタイプのBluetoothスピーカー新モデル2機種を6月21日に発売する。ラインナップは、出力20Wの大音量モデル「SRS-X2」と、水に沈んでも大丈夫な球形の防水モデル「SRS-X1」。各モデルの詳細は以下の通り。

SRS-X2

SRS-X1

SRS-X2 ¥OPEN(予想実売価格9,500円前後)

本体サイズ171W×60.5H×56.5Dmm、質量500gのポータブルサイズのBluetoothスピーカー。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップする。

SRS-X2

本体はバスレフ構造で、直径45mmのフルレンジを2基搭載するステレオスピーカー。大音量で“うるさく鳴らす”をコンセプトに開発されたとのことで、実用最大出力10W+10Wのデジタルアンプを内蔵している。従来モデル「SRS-BTD70(関連ニュース)」の後継機で、本体サイズは従来モデルと同等ながら出力を4倍に向上させている。

本体上部に操作部を設けている

Bluetooth規格はver.3.0に準拠。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPで、コーデックはSBCのみサポートしている。ハンズフリー通話も可能。NFCにも対応しており、スマホなど対応機器とのペアリングをワンタッチで行える。なお、外部入力端子として3.5mmステレオミニも備えている。

本体背面部の様子。外部入力端子も装備

NFCにも対応する

また、ソニー独自のデジタル信号処理技術を組み合わせた音声技術「ClearAudio+」も搭載している。加えて、本体の「SOUNDボタン」を押せば音場を広げることもできる。

内部にはリチウムイオンバッテリーを搭載しており、microUSB経由での充電に対応。付属のmicroUSB一体型のACアダプターを使用した場合、約5時間でフル充電が可能。最大約5時間の連続駆動が行える。なお、付属のアダプター以外でも充電は可能だが、その場合は充電に時間が掛かるとのこと。


SRS-X1 ¥OPEN(予想実売価格8,500円前後)

本体サイズ80.5W×78H×78Dmm、質量185gのコンパクトな球形デザインを採用したモノラル出力のBluetoothスピーカー。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、バイオレットの4色を揃える。

SRS-X1。パッシブラジエーターも備えている

カラーは4色をラインナップ

従来モデル「SRS-BTV5(関連ニュース)」のデザインを踏襲しつつ、防水性能を高め、実用最大出力を5Wに向上させている。本体にはパッシブラジエーターも新搭載する。

IPX5/7相当の防水性能を備えており、浴室で使用することも可能。なお、45度以上のお湯に長時間浸すことや、海、サウナなどでの使用は不可としている。

Bluetooth機能は上述のSRS-X2と同一の仕様で、ver.3.0に準拠。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP、コーデックはSBCのみサポートする。ハンズフリー通話も行える。NFCにも対応。外部入力端子として3.5mmステレオミニも装備する。

NFCにも対応する

外部入力端子も装備する

音声技術としては、無指向性の出力を実現する「360度サークルサウンドステージ」技術に対応。さらに、2体のSRS-X1同士をBluetoothペアリングして、それぞれをL/Rchに振り分けて2chステレオ再生が行える「ステレオペアリング」機能にも対応している。これは、片chだけをスマホなどの外部機器とペアリングして、Bluetooth経由でもう片方のchに飛ばしてステレオ再生を行うシステム。なお「ステレオペアリング」を行った場合でも、「360度サークルサウンドステージ」技術は適用される。

SRS-X1を2基使ってステレオ再生している様子

また、SRS-BTV5からの進化点として、本体に再生/停止/曲送り/曲戻し機能を追加している。

曲送り/曲戻し操作部を設けている

携帯用の袋が付属

本体にはリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、microUSB経由での充電に対応。最大約12時間の連続再生が可能としている。なお、SRS-BTV5は本機の発売以降も販売を継続する。

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