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【CES】ソニー、クラウドTVサービスを今年後半に開始 − クラウドゲーム「PlayStation NOW」も発表

公開日 2014/01/08 03:44 ファイル・ウェブ編集部
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米現地時間7日午前、ソニーの平井一夫CEOは、CESのキーノートスピーチを行った。

キーノートスピーチについては別項でお伝えするが、スピーチの後半、2つの新サービスが発表された。

1つはクラウドベースのテレビサービスの立ち上げ。今年後半には開始される予定だ。

クラウドベースのテレビサービスを開始する

クラウドベーステレビサービスのイメージ

テレビサービスはSony Entertainment Networkのサービスとして提供される予定で、テレビコンテンツとデジタルメデイアを統合したものになる予定。パーソナライズされたメニューが用意され、番組の検索やVODなどが利用できるという。

また、放送中のテレビ番組やオンデマンドコンテンツをレジュームしたり、複数の端末で楽しんだりすることも可能だ。ソニーのインターネット接続デバイスは7,000万台に達しており、これらの機器で利用できることをサービスの強みとしている。なお、iPadなど他社機器でも利用できるとのことだ。詳細はまだ明らかにされていないが、くわしい情報が明らかになり次第お伝えしたい。

7,000万台のソニー製インターネット接続機器が存在する

もう1つはPlayStation関連。まずPS4について、昨年12月28日時点で420万台を販売したことが明らかにされた。

発表を行ったソニー・コンピュータエンタテインメントのアンドリュー・ハウス社長

PS4は昨年末までに420万台を販売した

さらに、クラウドベースのゲームストリーミングサービス「PlayStation NOW」も発表した。今夏サービスを開始するという。同サービスはスマホやBRAVIA、タブレット、PS3、PS VITA、PS4など様々な機器でPlayStationのゲームが楽しめるというもので、同社が買収したGaikaiのクラウドゲーム技術を用いている。こちらも同社ブースで試遊可能ということなので、続報をお伝えする予定だ。

クラウドゲーミングサービスはPlayStation NOWという名称になった

様々な機器でPlayStationのゲームライブラリーが楽しめる


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