HOME > ニュース > フロンティアファクトリー、「JAMO」製品取り扱い開始 − Slingbox用HDMIコンバーターなども開発中

取り扱いブランドの説明会を開催

フロンティアファクトリー、「JAMO」製品取り扱い開始 − Slingbox用HDMIコンバーターなども開発中

公開日 2013/12/13 12:00 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

■デンマークの「JAMO」ブランドが日本に上陸

クリプシュに関連して、クリプシュ傘下にあるデンマークのブランド、JAMOの製品もフロンティアファクトリーが日本に導入予定であることも明かされた。「導入する製品や導入時期など具体的なことはまだ決まっていない」(奥田氏)とのことだったが、スピーカー4基とセンタースピーカーのセット「S35 HCS」などの製品のデモを披露した。

S35 HCSのスピーカー。まずはセット販売から始め、反応をみながら単品販売も検討していくという

センタースピーカー

JAMOブランドは、1966年12月にデンマークで誕生。その後に本格的にスピーカーの販売を始め、1987年までに100万台のスピーカーを、そして1990年代以降は1,150万台以上のスピーカーを販売したという。その後2005年にクリプシュの傘下となってブランドを展開している。

JAMOブランドの解説

上述した「S35 HCS」は、球形の小型スピーカー4基とセンタースピーカーのセット。球形スピーカーは高域用と中低位機用の2つのスピーカーユニットを搭載し、無指向性という製品。別売でアンプ内蔵のサブウーファーも用意しており、5.1chシステムを構築できる。

サランネットを外したところ。高域用と中低域用のユニットが相対するように配置され、それぞれの音がミックスされる構造を採用している

サブウーファー「SUB 800」を追加しての5.1chを構築可能

■Slingbox用のHDMIコンバーターを開発中

テレビやレコーダーなどの映像を、インターネットを通じてPCやスマートフォン、タブレットなどへ配信できる“Slingbox”シリーズについては、外付けのHDMIコンバーターを開発中だと発表した。

開発中のHDMIコンバーター

Slingbox 350

次ページ愛用者の電撃ネットワーク・ギュウゾウさんも登場

前へ 1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE