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ケーブルモデム搭載機と無線LAN内蔵機

パナソニック、ブルーレイ3D再生対応のCATV用STB 2機種

公開日 2013/09/20 17:48 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、ブルーレイ3D再生に対応したHDD内蔵のCATV向けセットトップボックス「TZ-BDT920F」「TZ-BDT920PW」を、CATV事業者向けに11月より提供開始する。

「TZ-BDT920PW」

両モデル共に3チューナーを搭載し、3番組同時録画に対応。HDDは1TBを内蔵する。なおTZ-BDT920FがDOCSIS2.0相当のケーブルモデム搭載機で、TZ-BDT920PWが無線LAN子機を搭載したモデルとなり、それ以外の基本仕様は2機種とも共通。

外付けUSB-HDD録画にも対応。長時間録画は最大15倍に対応する。DLNA機能も搭載し、録画番組や放送中の番組を2番組同時配信することが可能。その他レコーダー機能については、別売りの動画転送アダプターを使用して外出先から録画番組を視聴したり、録画番組やアクトビラで購入したコンテンツなどの「番組持ち出し」機能も備えている。

操作一覧のメニューをアイコン表示した「新スタートメニュー」や、複数条件で見たい番組を絞り込める「スマート検索」機能も搭載する。

また、CATV事業者が独自に作成できるSTBポータル画面「CATVユニバーサルポータル」に対応。アクトビラ、YouTube、TSUTAYA TVなどの動画配信サービスに加え、次世代放送方式「H.264/256QAM」にも対応している。

出力端子はHDMI、光デジタル音声を各1系統搭載。その他、i.Link端子、SDカードスロット、LAN端子を各1系統、USB端子を2系統搭載する。外形寸法は430W×59H×249Dmm、質量は約3.0kgとなる。

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