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NHK、消費電力1/3・寿命7倍の有機ELデバイスを開発 − フレキシブルディスプレイの早期実現を目指す
ファイル・ウェブ編集部
2012年09月04日
NHKは、従来比で消費電力1/3、寿命7倍となる有機ELデバイスを開発した。
NHKでは、有機ELデバイスを用いた超薄型で曲げられるフレキシブルディスプレイの研究開発を進めており、今回、新たな材料を組み合わせることにより、省電力と実用的な寿命を兼ね備える赤色発光有機ELデバイスの開発に成功した。
有機ELデバイスの中で光を発する発光層は、発光材料と、それを分散させて電気エネルギーを発光材料に受け渡すためのホスト材料で構成される。従来、発光材料にはイリジウム錯体が一般的に用いられていたが、抜本的な性能改善に向けては、イリジウム錯体以外の発光材料を用いたデバイスの開発が大きな課題だった。
そこで今回、発光材料として白金錯体を採用。ホスト材料として新たにベンゾキノリン誘導体を用いた材料を組み合わせることによって、従来のイリジウム錯体を用いたデバイスに比べて、1/3 の省電力化と7倍の長寿命を実現したという。最大電力効率は、従来デバイスの8.5から30.3(ルーメン/ワット)、円続駆動寿命は従来の2,200時間から15,000時間に向上した。
今後は、赤色発光有機ELの省電力・長寿命特性をさらに向上させるとともに、緑色・青色発光の有機ELデバイスも試作する予定。これらの各色有機EL デバイスの開発により、フレキシブルディスプレイの早期実現を目指すとしている。
NHKでは、有機ELデバイスを用いた超薄型で曲げられるフレキシブルディスプレイの研究開発を進めており、今回、新たな材料を組み合わせることにより、省電力と実用的な寿命を兼ね備える赤色発光有機ELデバイスの開発に成功した。
有機ELデバイスの中で光を発する発光層は、発光材料と、それを分散させて電気エネルギーを発光材料に受け渡すためのホスト材料で構成される。従来、発光材料にはイリジウム錯体が一般的に用いられていたが、抜本的な性能改善に向けては、イリジウム錯体以外の発光材料を用いたデバイスの開発が大きな課題だった。
そこで今回、発光材料として白金錯体を採用。ホスト材料として新たにベンゾキノリン誘導体を用いた材料を組み合わせることによって、従来のイリジウム錯体を用いたデバイスに比べて、1/3 の省電力化と7倍の長寿命を実現したという。最大電力効率は、従来デバイスの8.5から30.3(ルーメン/ワット)、円続駆動寿命は従来の2,200時間から15,000時間に向上した。
今後は、赤色発光有機ELの省電力・長寿命特性をさらに向上させるとともに、緑色・青色発光の有機ELデバイスも試作する予定。これらの各色有機EL デバイスの開発により、フレキシブルディスプレイの早期実現を目指すとしている。
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