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ブランド第3弾製品

<CES>Audyssey、AirPlay対応スピーカー「AUDYSSEY AUDIO DOCK AIR」を発表

2012/01/13 AV REVIEW編集部:長濱行太朗
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AVメーカーやテレビメーカーなど数多くのメーカーの製品に技術が採用されているAudyssey。ユーザーの視聴環境を最適化し、コンテンツ本来の良さを伝えられる音響技術を開発している。

今回の2012 International CESでAudysseyは、同社ブランド第3弾となる新製品を発表した。AirPlay対応スピーカーシステム「AUDYSSEY AUDIO DOCK AIR」だ。

AUDYSSEY AUDIO DOCK AIR

AUDYSSEY AUDIO DOCK AIRには、同社の思想が深く根付いている。AirPlay対応モデルは高価な製品が多いが、「価格を抑えながら、より本質に近い音をAirPlay用製品で届けたい」という意思が込められている。

ユニット構成は3インチのミッドレンジが2基、0.75インチのトゥイーターが2基。さらに同社独技術によって開発された4インチのパッシブベースラジエーターも2基搭載。各ユニットを1基ずつ左右に設ける構成となっている。

筐体の上の円状のホイールでボリューム調整が可能だ

また、同社の音響技術である「Audyssey BassXT technology」「Audyssey EQ technology」「Audyssey Dynamic EQ technology」など、多くの音響技術を搭載している。

入力端子には3.5mmのライン入力を装備。3.5mmのヘッドホン出力端子も設けている。発売日は米国で1〜2月中を予定し、価格は$349となっている。日本での発売は今春を予定しており、価格は未定とのことだ。

3.5mmラインの出力と入力を装備。出力はヘッドホン出力を考慮したもの

そのほかにもブース内には、同社ブランド第1弾製品のBluetooth対応スピーカー「AUDYSSEY AUDIO DOCK」、第2弾製品の「AUDYSSEY MEDIA SPEAKERS」が並んでいた。

Bluetoothに対応したAudysseyブランドの第1弾製品のAUDYSSEY AUDIO DOCK

)光デジタル音声端子とアナログLR端子を持つAUDYSSEY MEDIA SPEAKERS

2012年、同社の製品や音響技術がどのように進化していくのか期待したい。

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