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メディア向けの製品説明会を実施

シャープのスカパー!HDチューナー内蔵“AQUOSブルーレイ”を体験してきた

公開日 2011/08/23 16:50 ファイル・ウェブ編集部
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同機能では、レコーダー内にいったん放送番組を録画し、それをDLNAですぐに配信するといったような処理を実施。転送時のビットレートは録画のものに準じる。こうした処理が必要になるため実際の視聴においては若干のタイムラグが発生するが、今回のデモでは6〜7秒ほどだった。

録画コンテンツだけでなく放送番組もDLNAで転送可能に

これくらいのタイムラグであれば、例えばTwitterなどで“実況”しながら番組を見ていても他のユーザーとのズレはほとんど生じないレベルだろう。もしかするとタイムラグが気になるユーザーがいるかもしれないが、配信元となるテレビと転送先のテレビを並べて見比べるならともかく、実際の使用においては全く問題ないレベルだと言ってもよいのではないだろうか。

なお、「VR-NP1」をAQUOSと接続して使用する場合には、同機を接続したテレビの入力を切り替えると自動的に電源がオンになり、再生したいコンテンツを選ぶと再生が始まる。そしてAQUOSのリモコンのファミリンクボタンを押すとコントロールパネルが画面上に表示され、早送りや停止などの各種操作がここから行える。

また、例えば「BD-W2000」に録画した番組を「VR-NP1」を利用して別の部屋のテレビで視聴するような場合でも、「BD-W2000」は通常と変わらず使用可能。一方が何かを再生しているときに一方ではコンテンツ視聴が行えないなどといったことは起こらない。

VR-NP1のホーム画面

階層を辿って再生するコンテンツを選択していく

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