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「ぴったりダビング」にも対応

東芝、REGZA/AVCHDカメラからダビングできる3D対応のBDライター/プレーヤー「D-BR1」を発売

2011/04/20 ファイル・ウェブ編集部
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(株)東芝は、BDプレーヤー/ライター“REGZAブルーレイ”「D-BR1」を6月下旬より発売する。価格はオープンだが、3万5千円前後での販売が予想される。

D-BR1

本機はBlu-ray 3Dなどの再生に加え、液晶テレビ「レグザ」やビデオカメラで記録したコンテンツを簡単にダビングできる機能を備えたBDプレーヤー/ライター。放送チューナーを搭載していないため、本機のみでの番組視聴や録画はできない。

再生可能なメディアはBlu-ray/Blu-ray 3D/BD-R/-R DL/-RE/-RE DL、DVD-R/-R DL/-RW/-RAM、DVD-Video、音楽CD、CD-DAフォーマットのCD-R/-RW。AVCREC方式で記録したディスクの再生にも対応する。

また、記録可能なメディアはBD-R/-R DL/-RE/-RE DL(BDAVフォーマット)、DVD-R/-R DL/RW(VRフォーマット)。

液晶テレビ「レグザ」でUSB-HDDなどに録画した番組をLAN経由で本機にダビングし、ディスクに記録して残すことができる。コンテンツがディスク1枚にぴったり収まるよう自動調整してくれる「ぴったりダビング」機能も搭載。AVCHDカメラの映像取込みにも対応している。

レコーダーなどのHDDからコンテンツをダビングすることができる

本体正面にUSB端子を設けており、ビデオカメラはUSBでつないで映像の取り込みなどがおこなえる

またMPEG-4 AVC/H.264トランスコーダ−を搭載し、MPEG-2映像をAVCに変換してダビングすることも可能。BDダビング時は、無劣化のDR記録や、AVC録画に対応したオート(標準)モードのほか、3時間/4時間/6時間モードなど画質が異なるモードを用意し、長時間ダビングが可能。DVDダビング時はVRフォーマットでのみダビングが可能で、録画モードはオート(標準)/3時間/4時間/6時間モードが用意されている。なお、ぴったりダビングを実行する際には、最大10倍(2.4Mbps)で圧縮変換がかかる。コンテンツがディスクに収まりきらないサイズの場合はアラートが表示され、ダビングは行われない。

コンテンツがディスク1枚にぴったり収まるよう自動調整してくれる「ぴったりダビング」機能も搭載

ダビングは1本単位でおこなうか、または複数の録画タイトルを指定しておける

なお、ダビングはLAN接続でおこなうかたちとなり、ダビング速度は等速程度。HDMI接続によるダビングには対応していない。テレビに録画したコンテンツを、一度に複数本ダビング予約しておくことができる。


D-BR1の背面部
端子はHDMI端子、映像出力、アナログ2ch音声出力、光デジタル音声出力をそれぞれ1系統搭載。消費電力は12W(動作時)/0.6W(待機時)。筐体の外形寸法は238W×33H×202Dmm(突起部含む)で、スタンドと本体裏面に貼り付けるプレートをセットにした、別売りの専用縦置きキット「D-STK1」を使って縦置き設置も可能だ。


本機のリモコン

別売キットを使って縦置きも可能
環境にも配慮。一定時間操作をしないと電源が切れる「未使用時自動電源OFF」機能を搭載するほか、本体に表示ディスプレイを設けず消費電力を抑えている。また梱包箱の印刷に使う情報も必要最小限に絞っているとのことだ。


【問い合わせ先】
東芝DVDインフォメーションセンター
TEL/0120-96-3755

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルBDトランスポート
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番D-BR1
  • 発売日2011年6月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売3万5千円前後)
【SPEC】●外形寸法:W238×H33×D202mm(突起部含む)/W238×H33×D196mm(突起部含まず) ●本体質量:1.2kg