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720pハイビジョン動画撮影が可能に

ドコモ、“Xperia”「SO-01B」Android 2.1へのOSバージョンアップを実施 − 11月10日から

公開日 2010/11/04 19:27 ファイル・ウェブ編集部
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NTTドコモは、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)製のAndroidスマートフォン“Xperia(エクスペリア)”「SO-01B」について、Android OS 2.1へのOSバージョンアップを11月10日に開始する。


“Xperia”「SO-01B」
OSのバージョンアップを実施することで、ホーム画面が5面に拡張され、より多くのショートカットやウィジェットを配置することが可能になる。またホーム画面の背景に、動きのある「ライブ壁紙」が設定できるようになる。

ブラウザの操作性が向上し、タッチパネルをダブルタップすることによるズームイン・アウト、ブラウザBookmarkのサムネイル表示等が実現される。なおマルチタッチによるピンチイン・ピンチアウト操作によるズームイン・アウトには対応していない。またHTML5にも対応する。なおブラウザのFlash表示には対応しない。

ワイヤレス機能はBluetooth 2.1+EDRに対応し、対象機器とのペアリングの手間が軽減され、省電力化も実現する。

エンタテイメント系の機能についてはムービー撮影の機能が向上し、720pのハイビジョン動画撮影が可能になる。コンティニュアスオートフォーカス機能も追加される。

ユーザーインターフェースについては、新たな日本語フォントに対応することで視認性が向上する。キーロック画面の操作性が向上され、これまでの円弧をなぞる操作によるキーロック解除に代わって、真横にアイコンをスライドさせることでキーロック解除ができるようになる。

画面あたりに配置可能なアイテム数は「4×5=20」に増加する。Timescapeのタイル上に表示される情報がスクロールするようになり、全文が確認できるようになる。さらに通話中画面に「連絡先」「スピーカー」などのアイコンを配置し、通話中でも関連機能が利用しやすくなる。

今回のOSバージョンアップはパソコン接続による対応のみとなり、パケット通信では提供されない。バージョンアップの方法は、同梱されているACアダプタケーブルのmicroUSBケーブルを用いてXperiaとPCを接続し、PCにて更新ファイルをダウンロードする。なおPC側にはソニー・エリクソンから提供されている「アップデートサービス」のソフトウェアをインストールする必要がある。

バージョンアップ作業を行う際、電池残量が50%未満の場合はバージョンアップが実施できないため、先に充電が必要。ユーザデータが「10%(46.5MB)」未満の場合、適切にユーザデータが引き継がれない可能性があるため、あらかじめ不要なユーザーデータを削除し、適切な容量を確保する必要がある。

【問い合わせ先】
ドコモ インフォメーションセンター
TEL/0120-800-000

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