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3D VAIOも参考展示

【CEATEC】ソニー、幅21.7mの巨大スクリーンで3D生中継や「GT5」上映 - 大量の3D BRAVIAも

2010/10/05 ファイル・ウェブ編集部
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本日より幕張メッセで開幕したCEATEC JAPAN 2010。ソニーブースでは、事前に発表のあったように(関連ニュース)3Dを全面に押し出した展示を行っている。

ソニーブース

同社ブースで目を引くのは、なんといっても特設ステージの巨大スクリーン。幅21.7m、高さ4.8mのLEDディスプレイを設置して3D映像上映などを行っている。

特設ステージ全景

同スクリーンはプレゼンテーションイベントで使用するほか、その合間には3D対応のPS3ソフト「グランツーリスモ5」を体験できるようにしたり、来場者の姿をカメラで撮影した映像をリアルタイムで3D上映したりといったデモも披露。

3D版「グランツーリスモ5」のデモスペース。プレイ中の画面はそのまま巨大スクリーンでも上映されている

来場者の様子をカメラで撮影しての3D生中継デモも実施

また、特設ステージ前には3D中継のために使用する様々な業務用機器を用意。プレゼンテーションでは、これらの機器が先に行われたサッカー南アフリカワールドカップの3D撮影に使用されたものと全く同じシステムであることなどが紹介され、同社の3Dに対する実績が改めてアピールされた。

W杯での3D中継と同じシステムを用意


プレゼンテーションには3Dメガネをかけたコンパニオンも登場

コンパニオンが巨大スクリーンや“3D BRAVIA”の映像を眺めるという演出

そして、その特設ステージの裏側には“BRAVIA”による3D体験スペースを展開。“CREAS Pro”の16ビット高画質化信号処理技術や、4倍速とLEDの組み合わせなど、3D映像の高画質化に対する同社のこだわりを全13台の“BRAVIA”で説明している。

“3D BRAVIA”の体験スペースも用意

なお、同スペースではディーラーコンベンションで披露されていた“VAIO”の3D対応モデルも参考展示。まだ開発段階ではあるものの、実際の映像を確認できるようになっている。

3D対応の“VAIO”による映像も確認可能

“3D VAIO”試作機には「3D」ボタンが搭載されていた

また、“α”や“Cyber-shot”による3Dスイングパノラマでの撮影画像や、自分で撮影した3Dコンテンツの管理も行える「プレイメモリーズ」なども体験可能。さらに、これら体験スペースの横には3D対応SXRDプロジェクター「VPL-VW90ES」も展示されている。

“α55”などでの3Dスイングパノラマでのデモも用意されている

VPL-VW90ESは実機展示のみ

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